【仙台市社会人採用】合格者の特徴
合格する受験生の特徴
多くの仙台市合格者を見る中で、共通した特徴として「準備に取りかかるのが早い」ことが挙げられる。
一般的な社会人採用試験は9月に実施されることが多いが、仙台市は6月に一次試験がある。さらに、申込書は事前に提出しなければならない。したがって、かなり早いタイミングからしっかり準備していないと間に合わない。
また、仙台市は他の自治体と異なり、最終面接でプレゼンテーションがある。面接準備だけでなく、プレゼンの準備も必要であり、資料も作成しなければならない。こうした準備の大変さもあるため、早め早めに対策しておかないと後手に回ってしまい、間に合わないということが起こる。
したがって、早めに対策を始めている人ほど合格可能性が高い。
出身地による有利・不利について
よくある質問に「地元民じゃないと受からないのではないか」という疑問があるが、これは全くない。
Gravityの合格者を見ると、確かに仙台市出身の方もいるが、過半数は仙台市出身ではない。東北各県出身者や関東出身者なども多い。したがって、仙台出身でないと不利になるということはない。
実例として、Gravityでは2022年に5名が受験し、5名全員が合格した。そのうち1人は実家が仙台であったが、4名は全く縁もゆかりもない方々であった。このことからも、地元は全く関係ないと言える。
つまり、仙台市社会人採用試験において出身地が合否に影響することはないので、安心して準備を進めてほしい。
年齢について
年齢に関してはかなり幅広い印象である。例えば、先ほど話にあった5人が受験して5人全員が合格した年では、合格者は20代後半から40代半ばであった。年齢層が非常に広く、20代、30代、40代と満遍なく合格している。
したがって、特定の年代が不利になるということは全くない。仙台市の社会人採用試験では、どの年代でも十分に合格を狙える。
職業について
仙台市合格者の職業はかなり幅広い。
例えば、現職の市役所職員が他県から受けて合格したり、東京で国家公務員をされていた人が仙台市に全く縁もゆかりもない状態で合格したりしている。また、昨年は金融機関(銀行)で働いていた人や、ゴルフ用品の販売をしていて行政に全く縁のなかった人も合格している。仙台市は職業をフェアに見てくれている印象がある。
ということで、仙台市の社会人採用試験は、年齢や職業を問わず、しっかりと対策をしている人であれば十分に合格できる試験だと言えよう。
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