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面接では○○を減らせッ!勝敗を決する要素はコレだッ!【公務員試験ゆる面接ch】#3
面接対策講師の筒井夢人と申します。このアカウントでは、学生や既卒の方々を対象に、公務員試験の面接対策について情報発信を行っています。
今回のテーマ「面接では〇〇を減らせッ!」ということで、ズバリお答えすると、エラーを減らせというメッセージをお届けしたいと思います。
どういうことかと言いますと、面接で勝つためには、基本的に二つの方向性があると私は考えています。1つは加点を狙うこと、もう1つはエラーを減らすこと。この二つのアプローチがありますが、どちらが実行しやすいかというと、私はエラーを減らす方が確実かつ容易だと思います。
たとえば、ファッションに例えてみましょう。加点を狙うというのは、「どうやったらおしゃれに見えるか」と考えるのと似ています。これは難しいですよね。しかし、エラーを減らすというのは、「季節に合った服装をする」「色の組み合わせに気をつける」といった実行しやすいものです。面接でも同じで、エラーを避ける方が実際には取り組みやすいのです。
しかし、多くの受験生は自分がエラーを犯していることに気づいていないことが多いです。なぜなら、自分自身を客観的に見る機会が少ないからです。たとえば、模擬面接をしている時に、自分の話し方や表情を自分で確認できないことが原因です。だからこそ、自分を見返すことが大事です。スマホで自分を録画したり、録音して振り返ること、あるいは第三者の目線で自分を見てもらうことが非常に有効です。
エラーに気づけなければ、当然修正できません。したがって、まずは自分のエラーを認識することが重要です。そして、そのエラーを少しずつ減らしていくことで、面接での評価を上げることができます。
面接では1点の差が合否を分けることがあります。つまり、ほんの少しのエラーを減らしていれば合格できたというケースが非常に多いのです。全てのエラーを完璧に減らす必要はありません。まずは、一つでもエラーを減らすことに集中することが大切です。
ぜひ、加点を狙うよりも、エラーを減らしていくマインドセットを持っていただきたいと思います。これが、面接対策の鍵になるはずです。
今回の記事はここまでです。次回もぜひお読みください!