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面接ではネガティブ情報も正直に話すべき?うつ病・休職・既往歴など【公務員試験ゆる面接ch】#7
面接対策の講師をしております筒井夢人でございます。
本日のテーマは「面接でネガティブな情報を話すべきか」です。
ネガティブな情報とは何か?
まず、「ネガティブな情報」とは何を指すのかについて整理してみましょう。
学生の場合:浪人経験や留年経験など
社会人の場合:精神疾患の罹患歴(例:うつ病)や休職経験
これらは、面接で話題に出すべきかどうかを悩む方が多い内容です。
この点に関して、私は、聞かれてもいないネガティブな情報を自ら話す必要はないと考えています。その理由を以下にご説明いたします。
面接の本質は「評価」である
面接とは、応募者を評価し、誰を採用するか選別する場です。
そのため、評価される立場である受験生が、自ら評価を下げる情報(ネガティブ情報)を話すのは避けるべきです。
黙秘と虚偽は違う
ここで重要なのが、黙秘と虚偽の違いです。
黙秘とは?
ネガティブな情報について、聞かれていない限り話さないことを指します。
例:うつ病の罹患歴や休職経験について、面接官が触れない限り自ら話さない。
虚偽とは?
実際にあった事実を嘘で否定することを指します。
例:うつ病の罹患歴があるのに、「ありません」と答える。
私は、黙秘は推奨しますが、虚偽の答弁は絶対に避けるべきだと考えています。
聞かれた場合の対応
聞かれた場合は正直に答えるべきです。
例えば、うつ病の罹患歴について尋ねられた場合、「過去に患いましたが、現在は回復し、問題なく働いております」とポジティブな形で伝えるのが望ましいです。
倫理より勝利
「ネガティブ情報を話さないことは倫理的にどうか」という議論もありますが、このアカウントは面接で勝利する方法をお伝えすることを目的としています。
面接の本質が評価である以上、評価を下げる行動を取るべきではありません。
面接の場では、自己評価を下げない戦略を取ることが重要です。
まとめ
ネガティブな情報は聞かれていない限り話す必要はありません。
虚偽は絶対に避けるべきですが、黙秘をすることで評価を下げるリスクを回避できます。
聞かれた場合は正直に答えつつ、現在の状況や改善した点を強調してポジティブに伝えることが大切です。
以上が今回の内容でした。面接では、ぜひポジティブな面を前面に出し、評価を上げることを意識してください!