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【面接で聞かれる】最近気になった・関心のあるニュース紹介!11月版 【公務員試験ゆる面接ch】#6
面接対策の講師をしております筒井夢人でございます。
今回は、面接試験でよく聞かれる「最近気になったニュース」「関心のあるニュース」について取り上げたいと思います。
この記事をお読みの皆さん方は、公務員試験の面接を控えている方や準備している方が多いかと思います。
面接では「最近気になったニュースは何ですか?」と問われることが多く、何を話せば良いか分からないと感じる方も多いのではないでしょうか。
このアカウントでは、毎月皆さんにおすすめのニュースを紹介していきたいと思いますので、是非フォローしていただけると嬉しいです。
空き家率が過去最高
今回は、11月版のおすすめニュースとして、「全国の空き家率が過去最高を更新」というニュースをご紹介いたします。
総務省の調査によると、全国の空き家率が過去最高を更新し、とくに東京23区で大きな影響が見られました。
空き家問題の重要性
空き家問題の重要性を理解するため、とくに以下の3つの観点から見てみましょう。
(1) 景観の悪化
空き家が増えることで雑草やゴミが放置され、地域の景観が悪化します。景観が悪くなると不動産価値が下がるため、住民にとっても悪影響が及びます。
(2) 地震での倒壊リスク
空き家は古い物件が多く、地震などで崩れやすいです。もし倒壊すると、近隣住民や周囲の建物に被害が及ぶ恐れがあります。
(3) 消防車両等の通行阻害
倒壊した空き家が道路を塞いでしまうと、消防車や自衛隊の車両が通行できなくなる恐れがあります。とくに地震や火災が発生した際に、迅速な対応を阻害する可能性があり、二次被害が拡大する危険も考えられます。
空き家問題のポイント
ここで押さえておきたいポイントは2つあります。
(1) 東京だけの問題ではない
空き家問題は東京に限らず、日本全国で増加傾向にあります。地方でも空き家が増えており、高齢化が進む地方では今後さらに深刻な課題となる可能性が高いです。
(2) 将来的なリスク
今は問題が顕在化していなくても、将来的には空き家問題が深刻化するエリアも増える可能性があります。高齢化が進むにつれ、持ち主がいなくなる住宅が増え、空き家がさらに増加するリスクもあります。
まとめ
今回取り上げた空き家問題は、地域の景観悪化や地震時の倒壊リスクなど、多方面への影響をもたらす重要な問題です。東京だけでなく、全国的な問題であること、また将来のリスクにも目を向けて対策を考える必要があります。
面接で関心のあるニュースについて聞かれた際には、これらの視点を参考に、問題の重要性や将来のリスクについても説明できると良いでしょう。
今後も毎月このようなニュースを紹介していきますので、ぜひ面接対策にお役立てください!