![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/174377100/rectangle_large_type_2_39296592abe467a48a1d85f52cca36f5.jpeg?width=1200)
属性に乗っ取られる前に
自分の属性について考えたことがあるだろうか。
例えば性別や出身地、大学生だと文系や理系、陽キャや陰キャなどのことだ。
もしあなたがカメックスとかだったらあなたは水タイプだ。
カメックスだって文章を読む時代かもしれない。
そういえば友人にカメックスというあだ名の者がいる。院卒が多い中で大卒ながら新卒でかなり高収入なので、もっと進化させるべきだと思っている。
閑話休題
急に属性の話をしたのには理由がある。
私自身それから自由になりたいからだ。
私は基本的に大学生、くらいしかnoteには書いてない。
たまに理系であることも話すが、必要がなければ言わない。
そんな話をしよう。
属性は行動や発想を狭める
私もその気になれば自身を色々カテゴライズしてその属性から話すことも可能である。
例えば、「理系である」ということでめちゃくちゃ理系大学生あるあるの話をしてもいいだろうし、「恋人がいない」ということでめちゃくちゃ悲観してもいいだろう(しかし私自身としては「恋人がいない」というアイデンティティを持ってる人が話す話が面白かったことが一度たりとてないのでやめた方がいいと思う)。
通っている大学もそこそこの大学なのでその観点から受験的な話してもいいだろうし、やってる研究分野の観点から話すこともやろうと思えば可能である。
まあまあ点数を取れるTOEICやTOEFLの勉強の話をしてもいい。
地方出身だから地方出身者として「タワマン文学」的な、東京生活のルサンチマン(風の自己陶酔)を書いて麻布競馬場の二番煎じになってもよかった。
留学もしてたし、インターンもしてたから「そういうキャラ」として話をしてもよかったかも知れない。
その気になれば何にでもなれる。
それでもしていない。
この自己紹介の記事で述べた通り、このnoteは当初、留学情報の発信のために開設した。
結果、ビューは結構つくものの書いててつまらなくてやめた。
私にとって属性は自らを縛り付けるものになっていた。
「このエピソードを書きたいけど留学に関係ないから書けない」、「留学している人がこんなことを考えてたらいけない」というのにがんじがらめになってて、いつの間に書くのをやめてた。
せっかく最初に例に出したからポケモンで話すが、ポケカとかだとポケモンをタイプで見がちになる。属性は強みになる一方で、個性などを見失ってしまう危険性も孕んでいるのである。
もしかして
この記事は書いて保存してを数週間にわたって何度か繰り返して書いたのだが、その期間内にふと思いついたことがある。
私ってもしかして属性に興味がないのではないか?
ということだ。
私は陽キャか陰キャか、と聞かれるととりあえず「陰キャ」としているが、一応ダンスサークルでそこそこコミュ力もあるにはあるので、人から見れば「陽キャ」と言われることも多い。
ただサークル内では明らかに陰キャだし、大学でもあまり人と話そうとしたがらないため、「とりあえず『陰キャ』」をやっている。
「S (Scientist)かM(Mad scientist)か」と聞かれたらとりあえず「M」と答えているがあまり意味はない。あと()内の文字列に意味はないので気にしないでほしい。
いずれにしても人生は楽しいから困らない。
文系理系も、どっちの勉強も楽しいから気にしてないし、自身の性別にもあまり興味がない。むしろ服装が縛られるから邪魔だと思う時もある。
ただ酢豚のパイナップル推進派ではある。
属性を考える必要がない。
だから特に書いてない、ということもあるのかもしれないとふと気づいた。
そんな私の好きな属性
そんな私が積極的に発信している属性がある。
MBTIと血液型だ。
理系として血液型診断が大好きなのはかなり深刻な問題だが、眉唾とはいえ好きだから仕方ない。
何を隠そう、INTPでB型という完璧な変わり者判定を受けているからだ。
私は「変人」と言われることに喜びを感じる凡人なので、こういう感じでいかにも変わり者って結果が出てくると小躍りする。
それ以降私は積極的に人のMBTIを尋ね、INTPであることを自慢している。
ちょー頭良さそうだし、ちょー天才っぽい。
嬉しいことだ。
「INTPでしょ!!」
と言われると最高である。
「え、わかる?でへへへへ」
ってなもんである。
全く都合のいい人間である。
![](https://assets.st-note.com/img/1739403927-WT5DeUbgKB8IlYkfCtqmLdw1.jpg?width=1200)
興味ない属性はぜ〜んぶご〜みばこに捨てちゃえ〜
自分をどう作るか
noteだと属性を決めた方が伸びるらしいと聞いていたのだが、結局伸びなかった。そんな不満を書くつもりがなんとも壮大な話になってしまった。
でもそもそもnoteに目的がなかったため伸びても伸びなくてもいいのである。
ただ自分の考えを読んでくれて、共感してくれる人がいるというのは想像以上に楽しいということに気づけた。
さ、いい感じに終わったので今回はここまで。
コメント欄にはみんなのMBTIとそれにまつわるエピソードを書いておいてほしい。
あと好きなポケモンのタイプも。