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テロップ自由研究 〜しくじり先生編〜
はろーnote。
動画編集を始めたものとしてきっと誰もが悩んだことがあるテロップ入れ。
テレビのテロップってめちゃ見やすくて番組ごとに特徴があって素敵ですよね。
というわけで
自分の備忘録も兼ねて、好きな番組のテロップを研究してみることにしました!
しくじり先生のテロップの話
しくじり先生、皆さまご存知でしょうか?
芸能人の赤裸々な「しくじり体験」を聞いていろんな学びを得よう!という番組です。
内容が濃くて多いのに理解しやすい番組構成やテロップ構成がとても勉強になります!
一人で喋り続ける講義系の動画って冗長になりやすいし飽きやすいのに毎回とても楽しく見れます。
個人的には事前インタビュー→台本作成という感じで番組の流れを作る作家さんの力が大きいんだろうなと思っています。
今回はそんなしくじり先生のテロップを研究してみます!
※本noteに添付している画像は全てこむぎこの手作りになります。
※使用している写真素材はフリー素材です。
画面半分を思い切って使う構成
しくじり先生は先述の通り一人で語る番組なので情報量が多いです。
それを画面半分使って伝える思い切りの良さ!
番組モチーフが「学校の授業」なので、トランジションもノートをめくるようなものが使われています。
※トランジション...動画の場面転換のエフェクトのこと。
しくじり先生は生徒の皆さんにテキストを配ってそれをめくりながら先生の授業を聞いていくというスタイルなのですが、
先生が「はい、次のページ!」のタイミングでこのトランジション→カット割りになります。
漫画のコマ割りでいう見開き左下の「引き」みたいな演出ですね。
この演出のおかげで、視聴者も生徒のようにテキストをめくりながら授業を聞いている感覚になれます。
先生と生徒のテロップ
しくじり先生のテロップは、「先生」と「生徒」で変えています。
先生のテロップはこちら。
→座布団・白文字・ゴシック体 文字数少なめ&基本1行
一方生徒のテロップはこちら。
→白文字・丸ゴシック・ネオン風
これは、しくじり先生の番組構成上、
「先生」「生徒」の分離がしたかったのかなと思っています。
しくじり先生には数多くの生徒が出演しますが、生徒のテロップは
男性:青、緑
女性:ピンク、オレンジ
と、カラバリもシンプルな構成になっています。
テロップで一度に表示させる文字量が少ないのも特徴的かなと思っています。
1テロップ1メッセージとなっており、理解するべきポイントが絞られています。
まとめ
今回学んだしくじり先生のテロップ術をまとめてみます。
・伝えたい情報が多いときは思い切って画面を半分使ってしまおう!
・先生/生徒のように立ち位置が明確に分かれている場合はテロップの雰囲気もそれぞれ変えてみる!
ここまで読んでいただきありがとうございます!
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おまけ
今回作成したしくじり先生テロップのまねっこ素材を添付します!
よろしければDLしてみてください〜!