私は自由を愛しすぎてる
お昼過ぎにシャワーを浴びて、買ってきたカフェオレを飲んで、は〜〜幸せ…
と、ふと思った。
何の予定もない日、今が何時だって構わない日、いま13時なの?17時なの?
私は自由を愛しすぎてる。
テイクアウトでパッと済ませる日もあれば、料理したい時には気分の時には時間をかけて牛テイルをことこと煮込んだり。
好きな時にめちゃくちゃこだわったネイルをしたり。
そんな些細な事、って人は思うかもしれないなーと思ってちょっと笑ってしまった。
子供から得られる喜びや感動は、私には図り知れない程のものなんだろうな。それに比べて何てちっぽけで密やかな幸せか。でも私の全身の細胞は歓喜する。
自由。
思えば大人になって、さらに結婚して確実に手に入れた。
私が一部流されつつも子供のいない生活を選び、『したい事、したくない事』を考えたときに"得るもの"ではなく"負荷"と感じるのは、自分がいちばんかわいいからなんだ、と思う。
ただ、子供がいてとても幸せな人も、夫婦仲良しな人も知っているから、おそらく子供へのネガティブよりも夫婦2人にポジティブな気持ち、の方が近いかも。
子育てが『したくない事』、言い換えれば、夫婦2人が『したい事』
私だけの夫、夫だけの私。
この世で大事な存在は唯一お互いだけ。煩わしい事のないミニマムで閉じた優しい世界。
別に立派な主義主張もないし、出生賛美でも反出生でもない。人間こうあるべきだ、もない。ただ私にとってちょうどいいなあ、と思う。
今日も夫と、なんのご飯を食べようか。
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