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色褪せない昭和〜平成の名曲

私は子どもの頃から自分の親世代が聞くような曲が大好きだった。
車で親が選曲して口ずさんでいたような曲である。
今回は私が思うちょっと昔の名曲について綴っていきたい。

プレイバックPart2/山口百恵

最初は伝説のアイドル山口百恵さんのプレイバックPart2である。
母が山口百恵さんのファンだったので聴いたことがあるのだが、子どもの頃はあまり良さがわからなかった。
しかし大人になってから聴くと、そのカッコよさにとても驚いた。
少し低めの声、大人びた歌詞、表情を変えることなく歌うその姿。
どれをとっても完璧な楽曲だ。
さらに子どもの頃の私には理解できなかったが、この曲を歌った山口百恵さんは当時19歳だというからさらに驚いた。
これからも語り継ぎたい、まさに名曲だと思う。

元気を出して/竹内まりや

この曲は私が学生時代、まさに曲名の通り元気をもらった楽曲である。
その当時の私が悩んでいたのは歌詞にある「終わりを告げた恋」ではなかったのだが、優しい歌詞と寄り添うようなメロディーは心に染み渡った。
竹内まりやさんが本当に語りかけてくれるようなそんな気持ちにさせてくれる。
今でも元気が出ない、どうしてもネガティブな気持ちになってしまうときには聴きたくなる一曲だ。

ジュリアン/PRINCESS PRINCESS

プリプリの曲はこれまた名曲揃いだが、ここではジュリアンをセレクトしたい。
明るい曲も多いプリプリだが、これは少し大人びたオシャレな楽曲になっている。
サビの少し畳み掛けるようなメロディーが曲全体の切なさを高めているようで、聴いている側の気持ちも高めてくれる。
落ち着いた曲調の中でもプリプリらしさを感じることのできる一曲だ。

世界中の誰よりきっと/中山美穂&WANDS

この曲で私が最も好きなのはBメロだ。
特に2番。
Aメロの心地よいメロディーから少し変わったときにグッと引き込まれる感じがして、そのままサビに入る。
サビでは青空が晴れ渡るような雰囲気になる。
よくカラオケでも歌うのだが、歌っている時もBメロからサビにかけて曲に入り込んで歌うことができるので、歌っていてとても気持ちがいい曲だ。

やさしさに包まれたなら/荒井由実(松任谷由実)

この曲も大人になって改めて聴くと、子どもの頃にわからなかった良さを感じる曲だ。
「小さい頃は神様がいて〜」という歌詞から始まるが、改めて聴いたとき、ここでいう「不思議に夢を叶えてくれる神様」は親のことなのだろうなと感じた。
それを認識すると「目に写るすべてのことがメッセージ」だと気づく。
そして大人になったら、子ども達の神様になってあげるんだよ、という歌詞なのではないかと感じた。
あくまで私の解釈だが、そう思いながら聴いてみるととても愛しい一曲だ。
割とシンプルな曲調がより歌詞を引き立てて、懐かしい気持ちを呼び起こしてくれる。

今回はこの5曲をピックアップした。
まだまだあるし、書いてみるとかなり偏ってる(女性ばっかり!)ので、また同じ内容で綴ってみたいと思う。
懐かしの一曲があったら是非聴いてみて欲しい。

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