子どもはなぜ"鏡文字"を書くのだろう?
娘が最近「ひらがな」を書くようになった。
見本を見ながら書くものの
「さ」が「ち」になったり
(これ知らない間に直ってた)
「よ」のクルッと回って書く部分が
反対周りになっていたり。
見たまま書いているはずなのに
鏡文字になるなんて、子どもって不思議だなあ。
今までであれば「子どもだから」で
終わっていたのだけれど
スマホっていう便利なものがあるので
少しググッてみたところ
大きく分けて4つの原因があるというのです。
①幼児期はまだ、利き手が定まっていない。または左利きの子は鏡文字を書く事が多い。
②幼児期は、「上下」や「前後」の認識は比較的しやすいのだが「左右」についてはあいまいで、認識が難しい
③ひらがなを見ても、それをまだ文字として認識できずわ数字や図形と同じで、一つの形として認識している。
→ 例えばアルファベット小文字の"b"と"d"
「半円に縦棒がくっついている」と認識はしているけれど、左右の関係までは捉えられていないため、鏡文字で書いてしまうことがある。
④人は右脳で感性や感覚を、左脳で言語など論理的な情報を司っていると言われている。しかし、小さい子どもは右脳に比べ左脳が未発達のため、目から入った文字の情報がイメージとして右脳に伝わるものの、左脳で論理的に処理することができずに、結果として鏡文字となってしまう。
簡単に言うと、
またまだ成長段階!
という事なんですって。
そうか。今本人はすごく頑張ってて
この子のペースで成長してるんだね!
今は、ひらがなを読む事、書く事に
すごく興味を持っているので
「これ違うよ!」「反対だよ!」
いろいろ口出しそうになってしまいそうになりましたが
ふと昔の自分を思い出しました。
いろいろ言われ過ぎると嫌になったあの頃・・・
娘はわたしとすごく性格が似ているので
同じ事を思うかもしれない。
娘のペースを待ってあげなくては。
もう少しひらがなに慣れてきた頃に
声掛けくらいはしてみようかな、と思います。
ご覧いただき、ありがとうございました⋆꙳
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