1.VBAの始め方について
まずはどこにVBA言語を打つのかという話をします。
(ちなみにWindowsを使ってます。Macとかは知らん。)
入力画面(VBE)の開き方は2種類あって、Excelを開いて
①開発タブ→Visual Basic (後で補足説明します)
②Alt+F11
です。
そうすると、以下の画面が出てくると思います(図1)。
この画面だったらOK
これがExcelでVBAを打つための編集画面です。
先程の①の開発タブ→Visual Basicについて補足します。
画面としては以下の通りです(図2)
もしかすると人によっては開発タブが無いかもしれません。
その時は、
ファイル→オプション→リボンのユーザー設定→開発にチェック→OK
をしてください(図3~4)。そうすれば開発タブが表示されるようになるかと思います。
では、図1の編集画面までたどり着けたと思うので、早速プログラミングをしていきましょう!
プログラムは標準モジュールというところに書きます。
挿入→標準モジュールです(図5~6)。
ここまで出来ていますでしょうか。
ちなみにModule1 はエクセルでいうシート(ページ)のようなイメージで、プログラミングを打つための場所です多分。
これからやっていけばなんとなくわかってくると思います。
では簡単なコードを打ちましょう!
以下の文字を打ってください!(図7)
Sub Macro1
MsgBox "VBAの世界へようこそ!"
End Sub
Subはプログラムの開始位置を示し、End Subはプログラムの終了位置を示します。また、最初の行のMacro1というのはそのプログラムの名前(タイトル)で、使用できない文字など少し制約はありますが、基本的には自由に名付けることが出来ます。
では、実行させてみましょう!
いくつか実行方法はありますが、
開発タブ→マクロ→Macro1を選択→実行 (Alt+F8でも可)
で実行させてみましょう!(図8)
するとどうでしょうか
メッセージボックスが出てきたと思います(図9)
以上がExcelVBAを始めるために必要な最低限の準備、編集、実行となります。いかがでしたでしょうか。
少しでも興味を持ってくだされば幸いです。
最後にこのExcelの保存しましょう。
実はVBAが書かれたファイルは普通の拡張子(.xlsx)では保存できません。(正確にはできるけど、プログラム部分は消える)
保存は.xlsmの拡張子じゃないとできません(図10)。
ファイル名はVBA練習とでもしておいてください。これからの説明は全てこのブックを使って進めていきます。
以上です。ご覧いただきありがとうございました。
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