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RIJF 2018

3年ぶり2度目のROCK IN JAPAN FESへ。8月4日の初日に参加。
6月に「暑い。今年は夏フェス行かない」なんて言っていたのになあ。

3年前は上野から電車で行ったのですが、勝田駅からのオフィシャルバスの列の混み具合にヘトヘトになり、帰り道ほぼ眠った状態のわたしを引きずりバスに乗せてくれた恋人にうんざりされたので(体力0まで遊ぶこども体質。申し訳なさすぎる…)今年は新宿発着のバスで行きました。
結果、バス、大正解でした!朝は6時集合で早いけれど、現地到着だし帰りも楽ちん。帰りは19:30頃にバスに乗り込んで新宿に到着したのは21:30くらい。行きは3時間ちょっと。帰りは2時間ちょっとかな。

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乗り物酔いしやすくてブランコでさえ酔うのですが、自分に合う酔い止めと出会ってからというもの、旅を楽しめるようになりました。1日1錠の酔い止めが出ているなんてね。開発してくれたひとに感謝。

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バスに乗るのも久しぶりで車窓から見える景色に興奮。水のある景色と田園風景に心踊る。朝早くから起きて活動しているひと、沢山いるのね。
帰りのバスは寝ていたらあっという間に新宿でした。

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そして!着いたよ、ひたちなか!良い天気!

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GRASS STAGEを通り抜けて着いて早々いちごけずり。わたしはノーマル、恋人は青いヨーグルトムース。

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いちごけずりを食べながらロッキン開幕。

1組目は欅坂46(GRASS STAGE)。
記念すべきロッキン1曲目は『二人セゾン』でした。アイドルなんだけど、アイドルじゃなかった。可愛い、なんて1ミリも思わなくって、ただただ「す、すごい…」と呆然。センターのてちちゃんの圧倒的な存在感。運動量が凄い。『エキセントリック』とか『アンビバレント』が格好良かったな。
サイレントマジョリティー聴きたいけど、と粘ったものの途中で抜けちゃいました。けど結局やっていなかったのね。

途中で抜けてもBIGMAMAは間に合わず。ラストの『秘密』だけちょろっと聴けました。

2組目はBase Ball Bear(PARK STAGE)。
MAMAのラストからいたので前の方まで行けて5列目で観られました。3人になってから初めて観たけど、セトリが、青春すぎた。。
3年前のロッキンの時は新曲3連発っていうフェスとは思えないセトリだったんですよね。恋人に予想プレイリストを作っていたのに全く当たらず「ぜんぜん分からなかった」と文句を言われ「いや、このセトリ当たらないよ!」とわたしも言い返したのが懐かしい。笑
『真夏の条件』から始まって『BREEEEZE GIRL』で1つのお立ち台にこいちゃんと関根嬢が向き合って乗ってるのに興奮した。「今日は爽やかな曲しかやりません」というMC通りのセトリでしたね。とっても良かった。
何よりも『The Cut』聴けたことが嬉しかった。RHYMESTERがラップでコラボしている曲で、好きだけどフェスだとゲスト出演なんてなかなか無いしなあ、って聴けるとは思いませんでした。こいちゃんが、ハンドマイクでラップ歌ってた、、痺れた。格好良かった。

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お昼休憩で冷やし坦々うどん。暑くておうどん以外考えられませんでした。おうどんモチモチしていて美味しかった。

3組目はSPECIAL OTHERS(SOUND OF FOREST)。
はあ、いつ観ても芹澤さんのキーボードは格好良いなあ。『PB』1曲しか聴けなかったもののすごく満足でした。1曲しか観なかったけど全部で3曲だったんですね。欲を言えばスペアザは、屋外なら夕方、もしくは屋内で観たい。

4組目。高校生の頃から聴いているのに初めてライブを観るフジファブリック(LAKE STAGE)。
びっくりしました。志村さんの時代の曲って普通にいまでもライブで演奏しているんですね。いきなり『虹』のイントロでうっかり涙がこぼれそうでした。たとえボーカルが変わっても「ああ、フジファブリックだ」と思ったよ。本当に、続けてくれてありがとう。そんな気持ちでいっぱいだ。3曲しか観られなかったけど今年のロッキンでのわたしのベストアクトでした。新生フジファブリックもっと聴こう。Superflyの旦那になったダイちゃん、キーボードの音色がお洒落でした。

名残惜しくもフジファブリックを後にして向かったのは175R(PARK STAGE)。
小学生の頃って好きなアーティスト、というよりも好きな曲、で話をすることの方が多かったように思います。そんな私が多分最初に好きになったアーティストが175Rでした。とにかく個性的な声のボーカルが好きだった。
だからPARK STAGEが近付いてきてSHOGOのMCが聞こえてきたときにすっごく感動しました。私の好きな、SHOGOの声だ!って。しかも着いて早々「青春時代に戻ろうぜ」と始まったのが『空に唄えば』だったのタイミングが良すぎるなあ、と。観れて良かった。聴けて良かった。欲張ってハシゴして良かった。

6組目。久しぶりのキュウソネコカミ(GRASS STAGE)。
今年たまたま家の近所でメンバー3人に遭遇したんですけど、そのときにヨコタさんが「ライブ見にきてねー!」って笑顔でぶんぶん手を振ってくれて、これで観に行かない訳には行かないぞ、と。笑
『DQNなりたい、40代で死にたい』のヤンキーこわいコールの時にセイヤさんが「こんな変なコールアンドレスポンスでここまできたよぉ!」とヨコタさんに抱きつきに行っていたのが可愛かった。ライブは相変わらずの楽しさ。『ハッピーポンコツ』良い曲。何よりも周りがみんな笑顔で踊っていて良いなあと思う。楽しさは伝染するよね。

7組目クリープハイプ。(GRASS STAGE)。
今年は天災が多くてフェスが中止になることが多かった、というMCから。「でも我慢した方が気持ち良いって聞いたことあるんで」といきなり『HE IS MINE』でした。尾崎さんの白シャツが眩しい。「Twitter見てたら女子高生が、親とロッキンに行くからあの曲だけはやらないで、なんて書いてたけど…やるにきまってるじゃんね」みたいなことも曲中に話していて可愛かった。そうだね、やると思ってた。笑
『イト』『5%』『二十九、三十』は聴けて嬉しかったなあ。昨年の1125の日のニコフェストでNICO Touches the Wallsみっちゃんとコラボした『5%』は最高に良かった。みっちゃんと尾崎さんのコラボは毎回良すぎるんだよなあ。また対バンしてくれ〜!

ずっと楽しみにしていた、あいみょん(BUZZ STAGE)。
人気っぷりが凄まじい。ぜんぜんステージとキャパが合ってなかった。

『満月の夜なら』本当に良い曲。とっても好きだ。新曲たちと有名曲のセトリだったから『愛を伝えたいだとか』で終わりかと思いきや、『貴方解剖純愛歌 〜死ね〜』がラストでした。笑っちゃった。いちばん盛り上がるのね。
今度ワンマンも観たいなあ。その前にマカロニえんぴつとの対バン見たいなあ。はっとりくんとあいみょんにそれぞれのカバーをしてもらいたい。はあ、聴きたくてたまらないなあ。

9組目。恋人のお目当であるUVERworld(GRASS STAGE)。
恋人が家でよく流しているからほぼ分かりました。声色がどんどん変わって行くの、単純にすごいし上手いし格好良い。個人的にはアツいMCが楽しみなんですけどね。いやぁ、片側の肩出しスタイルはさすがにあざとい。笑
『ODD FUTURE』と『Q.E.D.』聴けて良かった。『IMPACT』は恋人のアラーム音なので、止めたくてソワソワしました。笑

ラスト、10組目はSAKANAMON(WING TENT)。
フェスだもの、端っこのステージがあるのは仕方ないんだけど、やっぱりわざわざ行かないと観られないステージっていうのは悔しいね。道の途中のステージだったら移動中に「あれ、この人たち結構好きかも。帰ったら聴いてみよう」って出会いがあるのに。現に、今回わたしはSHE'Sがまさにそれだったし。あと移動中に聴けたAqua Timezが懐かしくって良かった。もっと、もっと、いろんな人に聴いて欲しかったなあ。…なんていうと、お客さん少ないのかと思われちゃうかな。そんなことはなかったですよ。ご安心を。
今までずっと言ってきたの。さかなもんは曲がバラエティに富んでいるからフェスでも冒険してみてほしいって。セトリを決めるのが簡単じゃないことは分かるけど、毎回シングル曲のオンパレードって新たな出会いがなくて(ぜんぶYouTubeで聴けてしまったらアルバムを借りようという気にならないじゃない?)なんだか勿体ないように思えていて。だから今回『STOPPER STEPPER』をセトリに入れてきていたのがすごく良くて嬉しかったなあ。そう、さかなもんって踊れる曲があるんですよ。

10-FEETの『RIVER』を聴きながら帰りのバスに乗り込み、バスの中で打ち上げ花火を見て、恋人の真っ赤な日焼けに笑い、日焼け止めを塗り忘れてしまった自分の耳の赤さに驚き、「楽しかったね」と言いながら帰りましたとさ。

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丸一日、音楽を全身に浴びて、たくさん笑って、ずっと楽しくて、最高に夏を満喫した気分。また来年これるかなあ。

またね、ひたちなか。

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大麦こむぎ
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