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子どもができれば、夫婦の関係性も変わる

男性の皆さんなら共感いただけるかもしれないが、子どもができてから妻は子どもが全て、私は今までと大きく変わっていないことがあります。

具体的に言えば、仕事で怒った出来事や愚痴的なことを家に帰ってからべらべらと話しています。子どもができる前と今では大きく変わっていません。また、妻が子どものことで大変そうな中でも、自分の話をしてしまうことがあります。

昨日、息子の寝かしつけの際に、「息子のことで精一杯だから、無駄な気を使わせないで」との一言が。

私も反省したのですが、仕事に行っている私と育休で息子の世話をしている妻では、当然妻のほうが息子の世話の時間が長いこと。そして、時間だけではなく、息子への意識も妻のほうが高いことを認識しました。私も何もやっていないわけではないですが、主体は妻、フォローが私のような関わりなので、妻からすると自分が育児の主体になっていると思います。

世の中では、育児は母親、仕事は父親という概念はなくなり、夫婦ともに育児も仕事も選択できる時代になっています。私も自分が働いて、妻は子育て、という構図が嫌だったので、育休を取得したつもりです。しかしながら、その後、復帰したのは私で妻はまだ育休中となると、育児の参加率もまた差が出てきてしまうなと感じています。

子どもが小さいときは、授乳や甘えなど、母親のほうが適している事が多く、仕方がないことなのかもしれません。それでも、父親が関わる役割をもっと増やしていきたいし、世の中全体で父親の育児参加率を高めていきたいなとも思います。それこそ性別役割分担にとらわれず、誰しも自由な生き方を選択できることにつながると思うからです。

昨日の妻の言葉を聞いて、私が今できることは、仕事から帰ってきたら「愚痴や不満を言わないこと」。楽しい話や前向きになる話であればいいですが、私自身のストレス発散のためであれば、外でできたらと思っています。私も妻も、家では育児に目を向けられるように頑張っていきたいです。

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Yuki
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