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1ヶ月の育児を経験してみて

今日は久々に息子の成長について書いていきます。

早くも1ヶ月が経った。
夫婦揃って初めての子育てなので、1ヶ月が早いようで長かったなって思う。特に夜中!夜中はほとんど妻が対応してくれているので、私は妻ほどではないけど、それでも眠れない日が続くのは辛いもの。今までだったら絶対に夜中に起きれない。笑

それでも頑張れてるのは「子供を守りたい」っていう親心があるから。親になるって本当にすごいね。自分もここまで子供のために頑張れるとは思っていなかったな。

そんな私だからこそ、1ヶ月の経験から学べたことを書いていこうと思う。

子どもも十人十色

子どもができると周りの親友達に「最所はどんな感じだった?」とか、「起きてる時ってずっと泣いてるものなの?」など色々と教えてもらうことが増えた。

幸いなことに妻のお姉さんも先に子育てをしていて、色々と教えてもらえる。

けれども自分の子どもと他人の子どもは大分違うことを知った。参考になる話も多いのだけど、一日に泣く時間や夜起きる時間など、子どもの性質によってそれぞれ違うのだ。

つい、「他の人の子どもはよく寝てたらしいけど自分の子どもはずっと泣いてるのはおかしい」。こんな風に心配してしまうこともある。しかし、ひと月たって分かったことは、赤ちゃんだって大人と同じように人間だということ。

つまり、個性もあるし、一人一人違う生き物だということ。だから周りの子の話を参考にしながらも、自分の子は自分の子であることを認識できると見方も違ってくる。

赤ちゃんにも感情がある?

基本的には「お腹がすいた」「眠たい」「おしりが汚れた」など生理的欲求で動いている。

そんな赤ちゃんでも最近は、喜怒哀楽の感情が少しづつ芽生え始めている気がする。泣き声もバリエーションが増えたようだ。以前はいつも同じだったのだけど、最近は寂しそうに泣いたり、怒っているような泣き方だったり、段々と人間らしくなってきて愛おしい。

寝る時がとても顕著だ。布団やベッドにおくと泣いてしまうのに、親のお腹の上におくとグッスリと寝てくれる。(親としては寝づらいのだけど…)

まだ目が見えてなくても、体温や心臓の音などで「安心感」が得られるのかな?

正直、最後何ヶ月ごろから感情が芽生え始めるのかわからないのだけど、新生児でも多少の感情はあるのかなって思える。赤ちゃんでも大人と同じように喜怒哀楽を感じるもの。そう思って接すると、赤ちゃんにとっても過ごしやすい一日になるかなって思える。

子育てはチームプレー

今回私は2ヶ月ほど育児休暇をとっている。多分、少し前までの世代の方からしたらとても珍しいことかもしれない。男性の育休も少しずつ浸透してきているようだけど、本当にわずかしか増えていない。

男性として育休をとった身からすると、最初がとても肝心だ。そして、可能な限り男性も育児休暇がとれるといい。これは子どもにとっても、妻にとっても、夫にとっても、全員にメリットがあると思う。

特に育児に関しては大半が女性の方が関心が高くなる。私も子どもの面倒をみる意識は持っているつもりだが、それでも妻には敵わないことが多い。恐らく生理的に女性の方が子育てへの意識が高くなっているのだろう。

そのため、最初の段階で妻1人に任せてしまうと後から男性が参加するのはとてもハードルが高くなると思う。

なぜなら、妻の方ができることが多くなっているので手伝いにくい。手伝ったとしても妻とのスキルの差が大きく、自信を失ったり、かえって妻をイライラさせてしまう。どんどん子育てから距離が離れていく結果になるのではないかと思う。だから最初から夫婦共に子育てに参加できた方が良いスタートがきれる。

それと、夫婦の間で協力して子育てと家事をこなす意識が高まると感じる。それは、必然的に役割分担をしたり、一緒に行う時間が増えて夫婦間でお互いの理解が深まるからだ。

私も恥ずかしながら1ヶ月の間に何度か妻と喧嘩をした。正直育児にも参加したくないなって思うこともあった。けどそうやって初期段階でぶつかることで、互いを理解する余裕も持てると思う。これが後になってくると、お互いを理解することさえしなくなる。

長くなったが、夫婦共にスタートを切ることで、育児も家事もどちらかに押し付けることなく、一緒に取り組むことができるようになる。チームで取り組むという形ができあがってきて、仕事への復帰も早くなるのではないかと思う。

まとめ

1ヶ月の育児体験から色んなことが学べた。何よりも私ども夫婦の間で今までとは異なるチーム意識が芽生えたことが大きい。

育児休暇を取らなかったら、今のように育児をしたり、妻の辛さを理解することはできなかったと思う。できているつもりでも割合は少なかっただろう。

もうすぐ仕事に復帰することになる。仕事に戻ると別の意味で忙しくなり、疲れも増えるだろう。だけど、休み期間中に体験したことをもとに、これから先もチームで育児に取り組める関係を築いていきたい。

そして、子どもの成長を楽しみながら過ごしていきたい。

こんな感じで1ヶ月の振り返りを書いてみました!

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Yuki
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