多様性の良さと難しさ
昨日は職場で多様性について考える機会がありました。
天才数学者だけど社会性がなく、仲間と協働ができない。実際の実物を映画にした作品を見つつ、皆さんの身近にも、同じ人がいたらどうする?
チームメンバーに同様の人がいたら?
という議論です。
因みに映画は、イミテーションゲームです。
そもそも社会性は必要か?
ある程度必要だけど、欠けている人がいれば
他の人が補えばよいのでは?
感情よりも論理が重要か?
非常に頭を使う議論でもありました。
映画に出てくる天才数学者により、
チームとしては結果が出る結末があります。
私なりの結論としては、
その人の価値観を変える必要はないけど、
お互いに理解し合う場をつくること。
そして、自分以外の人の価値観や考え方に触れることで
想像力を豊かにする機会をつくること。
これらによって、チームとして、
お互いを理解し、受け止め合うことはできるのではないか?
そして、理解し合うことは、一度や2度ではなく、
ずっと続くものだと考えます。
理解し尽くせることはないし、理解したつもりでも、
何かの出来事で、またなぜ?となる事はあるからです。
映画の話に戻ると、社会性に乏しい天才数学者も悪くはないし異質でもない。社会性があり天才数学者を異質だとみなしているチームのメンバーも悪くはないし間違っていない。どちらも、特徴がある人間として、否定できるものではないが、自分とは異なる相手がなぜなのか、どんな価値観や考えで目の前の行動が起こっているのか。
多様性を活かすためには、
違いを理解する活動が欠かせないと
思った1日でした。
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