仕事ができない環境に身を置くと、仕事の楽しさを思い出す

昨日は久々の仕事だった。久々といっても約3日振なので、そんなに期間は空いてない。だけど私にとっては体感期間がもっと空いていたように感じた。というのも、先日は計画的な休みではなく体調不良で仕事を休んだからだと思う。

ここ最近は体調不良で仕事を休むことがなかったため、約1年ぶり?くらいの出来事。

仕事をしてると「あー、仕事終わらないなー」とか「やばい、営業成果が出ない…」などと働きたくない気持ちになることがある。それに「他の人に負けたくない」とか「昇進しないと!!」といった競争心から起こる悩みも抱える。これまた、仕事って辛いなー。って気持ちにつながる。

普段はこのような“贅沢な悩み”を抱えているのだけど、体調不良で仕事ができない期間を過ごすことで、「普段の悩みが贅沢である」ことに気づけるのだ。

昨日は仕事をしていて本当に楽しかった!まるで新卒の時の気持ちが蘇ったよう。自分は顧客の役に立てること。顧客が喜ぶ姿を見るのが好きだ。昨日は純粋に顧客のために働ける幸福感を味わえた。「そうそう。本来仕事って私にとってはこういうもの!」だと初心に戻れた感じ。

社会人も長くなれば、自分の仕事のワクワクや原点を忘れてしまう。いつしか重要ではない悩み(先程描いた贅沢な悩み)に頭を抱え、自分の中での仕事の意味づけが薄れていく。

そんな時は無理矢理でも仕事ができない環境に身を置き、自分を客観的に振り返る機会をつくるといい。昨日は大切な自分自身の想いが蘇った日。

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