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期待は私のエゴなのかもしれない

昨日は「他人に期待しすぎる」という事について考えさせられた日でした。僕の特徴として、自分が忙しくなってきたら他者に対して、「もっと頑張って欲しい」。自分が当たり前に行なっていることを他者にも「自分はこうしてるのだから、あなたもそこは気を遣って行動して」と思いがちなところがある。

今この文章を書いていても、「はぁー、自分って本当わがまま」と思い返してしまうほど。しかしながら、誰しも少なからず「自分は」という感情を持っているのではなかろうか。

いつしかのことだが、「人に期待しない」ことを勧められたことがある。え!?同じ会社にいる仲間に期待しないとかどういうこと??って当時は思ったが、今となっては自分なりに腹落ちしている。

期待するということは、思っている側のエゴでもあるのかもしれない。大抵、「自分の願望」を相手にぶつけているからだ。もっと頑張れる。あの人なら大丈夫だろう。絶対に裏切らないよね。相手を信じているからこそ、このような期待はうまれるのだから悪いことではない。

けど、気をつけたいのは、期待通りに行かなかった時、相手を罵ることは違うということ。期待される相手には何も非がないから。勝手に期待され、勝手に願望を押し付けられ、その通りに動けないと怒られる。何とも理不尽なことですよね。なので、期待するのは大いに勝手にすればいいけど、結果が思い通りにならなくとも、相手を否定する権利はないのだと思います。

僕も昨日は同じように、自分の期待を相手に押し付け、相手をコントロールしようとしてしまった。
振り返ってみれば、期待していることを押し付けるのではなく、きちんと議論すればよかったな。まずは、僕の考えを伝えること。そして、相手の考えを聞くこと。その上で、相談という形でやってほしいことを伝えること。人間って本当奥深いのだけど、感情も考えも、チームとしての気持ちも“完全一致”は難しいんですよね。

信頼はするけど、期待はしない。この言葉を胸に秘めて今日から頑張っていきます。

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