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評論家ではなく手を動かす人でありたい
今年で31歳になりました。社会人で言うと、約8年目です。(一年浪人しているので)この年代になってくると、そこそこの経験を積んできていると感じます。
仕事でも後輩ができ、家庭でも子どもが産まれ、人生において何かと先輩という立ち位置が増えました。
20代の下積みの時は、自分よりも人生の先輩が多く、必死に見習うこと、下積みならではの苦しさもあったことと思います。今が下積みではないかと言うと、それはまた違いますが、20代の真っ新な時と比べれば、下積み度合いは減っています。
さて、人生のおける先輩という立ち位置が増えると、大きな変化があるのは、「教える機会」も増えることです。仕事では、後輩に対して。家庭では子どもに対してといった所でしょうか。
自分の今までの経験が、若手の皆さんにとって、少しでも役立つ機会になるのは、とてつもなく嬉しいことです。
それと同時に、教える機会が増えてくると、勘違いもうまれます。それは、「自分が正しい」という基準をあらゆる場面で持つようになるからです。教える相手が自分よりも経験も生きている年数も少ないと、自分が上の基準で接するようになっていることです。
自分自身、この感覚はちょっとまずいぞ!と思い、なるべく客観的に自分を見るようにしています。恐らく、誰もが経験することではないでしょうか?
そして、さらに気をつけたいのは、評論家になること。自分は手を動かさずに、口だけあれこれいうことです。仕事でも若手社員に対して、もっとこうしろ、ああしろと口ではいうものの、自分はただ座っているだけ。何も行動していない、なんて事になりかねません。(実際にそういう人がいることを見たり、聞いたりしました)
人生の先輩となり、教える機会が増えるからこそ、自分は今まで以上に学び続け、成長し続けられる人でありたいです。口で語ることも大事ですが、1番は行動で示せる先輩であらように頑張ります。
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