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夫婦で対話するには、話す・聞くのバランスが大切
子どもができてから、夫婦間で大切にしていることがあります。
それは、日頃から「対話」することです。
対話と言ってもだいそれたものではなく、主に子育てに関してや
その他これからの家族のあり方について、一人で考え込むのではなく、
お互いに都度考えを伝えたり、聞いたりしようというものです。
なぜ、対話を大事にしているかというと、子どもができて感じたことは、
「すれ違い」が多くなることです。
2人で生活しているときは、私も妻も大人なので仕事のことは大体自分で消化する。私生活についても、お互いの時間を程よく取り、そんなに干渉し合うことはなかったです。
しかし、子どものこととなると、お互いに干渉しないわけには行きません。
特に妻は子どもと一緒にいる時間が長いからこそ、子育てに関するポリシーがあります。2人のときとは異なり、些細なことでもぶつかることや納得できないことも増えてきていました。
お互いに我慢しあって、過ごすこともできるのですが、我慢し続けるといずれどちらかが爆発してしまう予感がします。世の中、すれ違いにより離婚をする夫婦も多いですが、特別なことではなく私も身近に感じるようになっているのです。
だから、可能な限りお互いの価値観や考えを理解し合う機会は設けていきたく、対話を大事にしたいのです。例えば、部屋の掃除を1週間に1回は必ずしている私ですが、妻からすると子どももできて大変なのだから、2週間に1回でいいのでは?と思っているかもしれない。そんな時、私が理由も語らず「やろう」なんて言っても、納得できないところか、我慢して行ってくれていたら嫌な気持ちが増幅していきます。「掃除をすることが、自分にとって気持のリフレッシュになるから。子どもにとっても衛生的で健康につながるから」など、自分の考えや気持ちを互いに伝え合う必要はあります。
そして、対話にとって大事なのが、「話す聞く」のバランスです。
私達夫婦は、どちらかというと私がものすごく喋りがちです。笑
外であまり喋らない分、妻に色んな話をしているのかもしれません。
気づいたら、妻がずっと聞き手に回っていて、私だけが話し続けていることも沢山あるのです。
昔、どなたかのブログを読んだときに、「今まで夫があまり話さなかったのは、元々話が嫌いなのではなく、私が一方的に話をすることが多かったからだった。夫話したいけど、私が話し続けるから黙っていただけだった」という文章がありました。まさにこの通りで、夫婦間だからといって「相手が本音で気持ちを話してくれる」わけではないです。私の妻も、ずっと聞きっぱなしのときに、「話しすぎてごめん」とこちらが言うと、やっとのことで、「本当にそうだよ。話しすぎ」と気持ちを打ち明けてくれます。
相手が話し始めるには、「聞き手側の配慮」がとっても大事です。
今日のnoteのタイトルにあるように、対話をするには、
お互いの話す、聞くのバランスがとっても大切です。
もし、相手があまり話してくれていない場合は、もしかしたら
自分のバランスが話すに偏っている可能性があります。
是非、話す聞くのバランスと意識し、妻との対話を大切にしていきたいです。
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