老人と海を読んで
おはようございます。今日は久しぶりのnoteになります。
しばらく、仕事が忙しく中々かけていなかったので、noteを書くことができるのはとっても嬉しい。
さて、今日は「読書日記」ということで、ヘミングウェイ著書の「老人と海」の感想を書いていきます。
この本は地元の本屋で表紙に惹かれて買ったもの。また、最近は純文学にハマっているため古典的な小説を読みたいと思って購入したのだ。
ページ数は130ページほどのため、サクッと読めるのがとてもいい。また、ページ数は多くないのだが、色んなことを考えることができる内容だった。
少しあらすじに触れていく。
主人公は漁師である老人が久方ぶりの大魚(カジキ)を捕まえる話。それも何日も海の上で死闘を繰り広げ、命の危険にも侵されながら魚をつかめることに必死になっている。結局3日間?くらい海の上で大魚と戦い、やっとのことで捕まえることができるのだが、港に戻っている最中に今度はサメに魚を襲われるという悲劇が続く。命の危険にされされながらも何とか港に戻ることができる。
率直な感想として、「人間の力強さ」を感じることができた。
人間って弱く儚いものであると思っていた。最近のニュースを見ていても生きづらい世の中であることは以前から変わらないし、人間だからこそ悩むことも多い。
しかし、老人と海では死に目を味わった人間でも何とか生きようとすることで、「生きるための知恵」がうまれたり、「自分を鼓舞する気持ち」が生まれるものだと感じた。
思えば私も死に目ほどではないけど、本当に苦しくなったときって、自分でも思っていないほどの精神力を持てたり、生きる力がみなぎってくることがある。
そして、他者のそういう場面も沢山見られることがある。(ニュースなどで)
だから、人間って苦しいことが沢山あるけどそれでも生きていける生命力の高さも同時に持っているのだろう。一生懸命に生きている。弱さに向き合いながら日々を乗り越えている。実はものすごく頑張っているんだよね。
改めて「人間の力強さ」を理解することができると同時に、「なんでも挑戦していこう」って思える小説。
今週も1週間頑張るぞ!!