コロナ感染した記録

昨日のニュースを見ていて、コロナの感染者が全国で5万人であることにびっくりしました。オミクロン株は感染力が高いとは聞いていたものの、まさか年明けにこんなにも感染者が増えることは予想もできなかった。

そんな私も実は1週間前からコロナに感染しており、現在は自宅療養をしています。中々、このような機会は無いと思うので、少しコロナにかかった自分自身の経験を綴っておきます。

はじめの症状

1月16日(日)
最初にでた症状としては、喉の痛みと熱。
この日、お昼ごろから喉に違和感を感じるようになりました。
といってもいつもの風邪と同じ症状であり、市販の風邪薬を飲んで、家族と団らん。お昼ごろにはお決まりのランニングもしていました。
症状が急変したのは夕方以降。「なんだか体がだるいな〜」と思いつつ、熱を測ってみると37,5度。ここまでは、「まあ、普通の風邪でしょ〜??」といった感じだろう。私の妻もそんな反応でした。

しかし、夜になるとさらに体がだるくなり、もう一度熱を測ってみると38.8度の表示が!!この時点で、私は普通の風邪とは違うと思い、インフルエンザか、コロナかと疑い始めていた。
実は、14日(金)に1歳4ヶ月の息子が体調を崩し、同じく38.5度の熱を出していた。熱は下がりつつあるも、喉の痛みや咳がひどかったのを覚えている。
私も妻も、息子の風邪が移ったのかもしれないな〜と思ってもいた。

猛烈に喉が痛く病院へ

1月17日(月)
翌日、熱は下がらず37.6度。そして、悪寒と喉の強烈な痛みが続いていたので、
「あれ、普通の風邪ではないかも」と思い始めました。
とにかく、会社に休みの連絡を入れるのと、会社からも病院でコロナの検査を受けてほしいと要請があったため、病院の検査予約をしました。

検査予約は結構混んでおり、早くて当日の14時から。
朝病院が始まってからすぐに電話をしたため、当日での予約ができたが、少しでも遅ければ翌日以降の検査になっていた。

検査は病院の表側ではなく、裏側から入った場所にあるコロナ専用の検査室。
すでに何人かの人が待機室で待っているほど、検査待ちの人が多かった。
私が受けたときは、まだ感染者が増えつつあるときだったから良かったが、今はもっと予約待ちなどが多いはず。
検査方法としては、鼻の中に綿棒を入れてウィルスをとるもの。インフルエンザのときと同じ方法だ。病院によっては唾液検査のところもあるみたい。
15分ほど待っていたら看護師さんが訪れ、「陽性」であることを知らせてくれた。
検査するまでは、妻とも「普通の風邪」と予想していたので、とってもびっくりした。その後、オンライン診療をし、薬をもらって帰宅しました。
この日、熱はありつつも、解熱剤をもらったため夜は熱が引いたが、喉の痛みがとてつもなく、寝付きにくい時間帯が続きました。

喉の痛みと倦怠感、咳が続く

1月18日(火)
この日は、37.1度と熱がだいぶ下がっていましたが、喉の痛みと咳、痰の絡みが酷くなっていました・・
私は小児喘息持ちなので、若干の息苦しさも始まった様子。
それと体の疲れなのか、倦怠感が少しありました。
私の家族は妻と1歳4ヶ月の息子なのですが、2人共同じ症状であったため、遅れながらも病院の検査をこの日にしています。
結果的には、2人共同じコロナ陽性。息子は私よりも2日くらい早めに症状がでていたため、治りは一番早かったかもしれない。
3人ともコロナになったため、買い物にも行けずずっと家の中の日々が続きます。

喉の痛みは収まってきたけど、息苦しさが増してきた

1月19日(水)
この日は、36.7度と熱は殆どなくなりました。
加えて喉の痛みも、残って入るものの猛烈な痛さはなくなってきた。
それと引き換えに、「息苦しさ」がましてきました。
恐らく、痰の絡みと鼻詰まりがひどくなってきたため、喘息のときにも起こっていた、気管支の通りが悪くなっていたのだと思います。
喘息よりも軽度ですが、「ヒューヒュー、ゼーゼー」とした息遣いが多くなってきました。

このとき、とっても助かったのですが、妻が病院で気管支を広げる薬と痰切りの薬を貰ってきていたのです。私は喉の痛みと解熱剤しかもらっていなかったため、妻の薬がなければ、結構つらい状況だったと思います。
病院で薬をもらう際には、「症状」に合わせて薬の種類が選ばれるようです。
特にコロナ専用の薬とかはなく、ひとりひとりの症状に合わせて薬が出る感じです。そのため、私のように薬を貰ったときは喉の痛みと熱がひどいだけでしたが、その後息苦しさが出てきた際には、再度病院で薬をもらうか、オンライン相談で相談するかしかなかったと思います。病院で薬をもらう際には、些細な症状でも気になることは全て伝えておいたほうが良さそうです。
妻が貰った薬を飲んで、何とか眠りにつくことができました。

咳と体の疲れが残っている

1月20日(木)、21日(金)
この日は、喉の痛みも熱も、息苦しさも大分収まっていました。
若干、痰の絡みからくる息苦しさが残っているものの、同しようもないくらいではなかったです。
新たな症状としては、「咳」がよく出るようになったくらい。
体の疲れについては、引き続き残っている。
ご飯も食べられますし、本を読んだり、掃除をすることもできるようになっていました。

妻も息子も同じでしたが、「ゴホッ!!ゴホッ!!」とした咳は出続けていました。
薬は飲み続けていますが、あとは寝て回復を待つのみといった感じです。

殆ど体調が回復してきた

1月22日(土)
昨日は咳も落ち着いてきて、殆ど体調がもとに戻った感じでした。
体の倦怠感も喉の痛みも息苦しさも、残っていない状態です。
26日(水)までは自宅療養期間ですが、24日(月)からテレワークで仕事に戻る予定のため、徐々に体を慣らしていました。

初めて知ったこと

今回、自分がコロナに感染して初めて知ったことがありました。
他の方にも参考になればと思い、下記に記載します。

感染した「株」の種類は明確にならない
病院やPCR検査では感染か否かはわかりますが、コロナの種類まではわからないようです。私は症状からすると、オミクロンだったのかな?と思います。
保健所から電話のサポート
病院での検査が終わった2日後くらいに、陽性である場合はPCR検査の結果と、体調についての質問、今後の対応、配食サービスについて電話で連絡がありました。家族3人ともコロナにかかっても、安心できたサービスです。
配食サービス
保健所からの電話で申し込むことができました。
住んでいる地域によっても異なるのかもしれませんが、配食サービスがあることで、買い物に行けなくても助かりました。
濃厚接触者の定義
自分が感染したとき、濃厚接触者になってしまう人が気になりました。
保健所の方から教えてもらった定義では、「マスクなしで15分以上一緒にいた人」でした。マスクありでも近くで話していたら濃厚接触者になると思っていたので、知っておいてよかったです。ただ、マスクの付け方によっても感染するか否かが変わってくるため、上記定義を守っていれば必ず感染しないわけではないようです。
オンライン相談
こちらも保健所から情報をもらったのですが、アプリを登録することで、無料オンライン相談15分2回が可能です。自治体によっても異なるかもしれません。直接病院に行けないため、オンラインで相談できるのはありがたいサービスです。

いつどこで感染するかわからない

ここまで私が経験してきたことを書きました。
コロナの種類がわからなかったため、私が経験した症状が全てではないはずです。
もっと症状が重い人、軽い人様々なケースがあると思いますが、少しでも参考になれば幸いです。
また、すでに世の中の感染者がとても多くなってきていますが、私も振り返ってみると「いつどこで」感染したかが定かではないです。
できる限りの対策はしていたため、驚きと怖さがあります。
1回感染したからと行って、2回目がない保証もないため、外出するのも少し不安な感じではあります。
お読みいただいた皆様も、くれぐれも対策と体調にはお気をつけてください。
世の中が早く落ち着くことを願うばかりです。
また、以前のようにマスクをしなくても外に出かけられる日がくるといいですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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Yuki
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