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読書・映画日記

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映画や本から学んだこと。きづいたことを書いていくマガジンです。
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#日記

龍とそばかす姫

龍とそばかす姫

今日はAmazonプライムで、「龍とそばかす姫」をみた。映画館で上映していた時からずっと見たかった映画の一つでした。Amazonプライムの有料で見られるようになったのを発見し、やっと時間を作ってみることができた。

映画の内容は一言で言うと「生きることに対して勇気をもらえる」ものだった。
自分の記憶のためにも、映画の感想を書いて行こうと思う。

物語は四国の田舎町に住んでいる少女の話から始まる。

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自分の<ことば>をつくる

自分の<ことば>をつくる

おはようございます。
本日は今読んでいる本の紹介をしたいと思います。

今読んでいる本は、「自分の<ことば>をつくる」という本です。
普段提案書作成が多い仕事なんで購入してみました。

自分のことばをつくるとは、「自分との対話」と「他者との対話」による気付きのプロセスが大切です。自分なりのオリジナリティの言葉が生まれるまでの背景には、「感じる」「言葉にする」「他者に発する」「他者から意見をもらう」

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対話によって得られるもの

対話によって得られるもの

今、「対話」に関する本を読んでいる。
というのも私が携わっている事業がまさに「対話」を
提供している会社だからだ。

読んでいる本は「ダイアローグ 対話する組織」。

本当は本の中ででてくる、学びになる言葉を引用して、
noteを書いていきたいが、時間の都合上私の感想だけ書いていく。

対話というとどんなイメージを持つだろうか?

この本ででてきた定義を記憶の限りに書くと、
対話は「<テーマ>定ま

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プロフェッショナルな生き方

プロフェッショナルな生き方

今日は「嫌われた監督」を読了した。

落合博満さんは、私が丁度中学か高校の頃、中日ドラゴンズの監督をしており、劇的に強いチームを作った監督の一人の記憶が強かった。

何となく、噂には聞いていたが、メディアや外からの評判は賛否両論あったらしい。

そんな落合博満さんの、監督当時のエピソードが書かれた本だった。あまり自分のことが語られていない監督だったため、一つ一つの行動の背景が理解できる内容だった。

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人を騙すと自分にも返ってくる

人を騙すと自分にも返ってくる

今日は「ザ・ハッスル」という映画をAmazonプライムでみた。アンハサウェイさんが主演の映画。
若干のコメディ感があるため、妻とゲラゲラ笑いながら見ていました。笑

最近知った女優さんですが、レベル・ウィルソンさんの役回りが好きです。いつも面白いキャラを演じているのと、役柄がとってもマッチしていて素敵です。

さて、映画の内容ですが「人を騙してお金を稼ぐ女性たち」の話です。映画の中で出てくる一説で

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「私」とはなにか?

「私」とはなにか?

今日は平野啓一郎さんの「分人」を読みました。
以前、マチネの終わりを映画で見てから好きになった作家です。

既に知っている方も多いかと思いますが、本は下記のものです。

「個性」とは何なのか?
「私」という人間は何のか?
自分を知るということに関して、新たな視点が芽生えました。

本の中では、「分人」という言葉がでてきます。人は「個性」があるが、元々備わっていたものではなく、”周囲との関わりの中で

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読書の秋の到来

読書の秋の到来

おはようございます。今日から1週間が始まります。
皆さんはどんな週をお過ごしになりますか?

段々と夏も終わり、気候も涼しくなってきました。
もうすぐ本格的な秋の到来ですね。
日本は四季が感じられる素敵な国だと思います。
季節の変わり目って何となく、童話を思い出したり、過去の思い出に浸って気分が良くなります。

秋といえば、食欲、スポーツ、そして読書ですね。
私は大の読書好きであり、本を読まない日

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少し疲れた時に癒やしてくれる本を発見

私は定期的に「今進んでいる道」が自分にとって良いのか否か、迷うことがある。正直、正解がない問いなのだから迷う必要もないことはわかっている。社会人になってからの仕事人生は思った以上に長いもの。だからこそ、「自分のやりたいこと」「夢」「目標」などを具体的ではないにしても考え、今と照らし合わせ、進んでいる道を考え直したくなることもある。

先日、妻が購入した「大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした」を読ん

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組織で起こる問題は一人に起因するのではなく、それぞれが複雑に絡み合っているもの。

組織で起こる問題は一人に起因するのではなく、それぞれが複雑に絡み合っているもの。

人の人との間に起こる問題は「1人」のせいにすることはできないことが多いのではないか。例え関係者が2人であろうとどちらかが完全に悪い、というのは少ない気がする。

なぜ、そのように考えたかというと最近読んでいる「組織が変わる」という本がとても共感できたから。

この本では組織を変えていくには「対話」が大事であると述べているが、その理由は問題は誰かのせいではなく皆んなが関係しているから。自分も他人も問

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道を開くリーダーは、周囲の反対を恐れず信念を貫く。「ビリーブ 未来への大逆転」を観て。

道を開くリーダーは、周囲の反対を恐れず信念を貫く。「ビリーブ 未来への大逆転」を観て。

今日は久々にアマゾンプライムで映画をみた。先日会社の上司から「ビリーブ 未来への大逆転」という映画を紹介があったのだけど、丁度アマゾンプライムでやっていた!!アマプラってヒット映画が抑えられているから、めっちゃ便利。

1950年代以降のアメリカで起こった実話を映画にしたもの。現代ではダイバシティという言葉があるように、男女隔たりなく社会進出ができる世の中に成りつつある。しかし、映画の年代では、私

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私にとって読書の楽しみは「本の選択」も含まれている

私にとって読書の楽しみは「本の選択」も含まれている

私はいつからか本を読むことが好きになり、今では月に5冊程本を読む習慣がついている。今日は自分が読んでいる本について、振り返ってみたけど大体「仕事に関係する本が2割」「自分が読みたい本が8割」といったところだ。

皆さんは本を選ぶ際、どんな選択をしていますでしょうか。
先日、会社の人と読む本の選び方について話す機会があった。聞いた先輩は、「人からの紹介」と「読んだ本に記載のある引用図書」がメインとい

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男だから仕事する。女だから家庭に入る、は古い考え。

男だから仕事する。女だから家庭に入る、は古い考え。

今日は朝からリコカツを見ていた。
リコカツは世の中の夫婦全員に見て欲しいくらいおすすめのドラマ!!毎週、妻と一緒にリコカツを見るのが最近の楽しみになってる。

今週もたくさんの学びがあったのと、「あ〜これって自分たちにもあるね」と共感できることがいくつかでてきた。

特に瑛太が放った言葉に対する北川景子の返した言葉。

夫役の瑛太:「仕事をやめて家庭に入るきはないか?」
妻役の北川景子:「あなたこ

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「罪の声」という映画をみて。世の中の理不尽や不満を感じたときこそ、倫理観がある行動が大切だと感じた。

今日はAmazonプライムで「罪の声」という映画を観た。小栗旬さんが主演の映画でわりと最近上映していた映画だ。

「人間の弱さ」と「正しい正義とは何か」を自分ごととして考えることができる映画だった。誰しも今までの人生の中で、世の中や、他者に対して、憤りや怒りを感じる経験ってあるのではないか。少なからず私も何度かある。そして、その感情は恨みや妬みに変わり、やられた相手に仕返しをしたことも、したいとい

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自分の”死生観”を考えることから、”自分らしい生き方”が見つかるのかもしれない。「エンド・オブ・ライフ」を読んだ感想

自分の”死生観”を考えることから、”自分らしい生き方”が見つかるのかもしれない。「エンド・オブ・ライフ」を読んだ感想

GW最終日は妻に時間をもらって読んでいた、「エンド・オブ・ライフ」を読み切った。初めてノンフィクション小説を読んだのだけど、実際の誰かの体験談を知るというのは自分の生き方にも少なからず影響がある。

「エンド・オブ・ライフ」では”命の閉じ方”を知る機会になった。
小説では在宅看護の話が中心に描かれている。終末期に携わる医療の方々のリアルな話。

誰しも平等におとずれるのが”死”である。
最近は死に

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