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Yuki
2021年11月14日 14:03
今日は平野啓一郎さんの「分人」を読みました。以前、マチネの終わりを映画で見てから好きになった作家です。既に知っている方も多いかと思いますが、本は下記のものです。「個性」とは何なのか?「私」という人間は何のか?自分を知るということに関して、新たな視点が芽生えました。本の中では、「分人」という言葉がでてきます。人は「個性」があるが、元々備わっていたものではなく、”周囲との関わりの中で
2021年11月5日 07:08
昨日は久しぶりに「海辺のカフカ」を読み直しました。以前一度読んだきりで、再度読む機会はなかったのですが、なにか小説を読みたいって気持ちになり手にとったのが海辺のカフカだった。ご存知の方も多いかもしれませんが、村上春樹さんの小説は「長編」ものが多い。海辺のカフカも上下2巻に分かれているが、1冊辺り500ページもある分厚い作品だ。改めて読んでみて感じたことですが、小説としてのストーリーは全く