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読書・映画日記

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映画や本から学んだこと。きづいたことを書いていくマガジンです。
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2021年7月の記事一覧

少し疲れた時に癒やしてくれる本を発見

私は定期的に「今進んでいる道」が自分にとって良いのか否か、迷うことがある。正直、正解がない問いなのだから迷う必要もないことはわかっている。社会人になってからの仕事人生は思った以上に長いもの。だからこそ、「自分のやりたいこと」「夢」「目標」などを具体的ではないにしても考え、今と照らし合わせ、進んでいる道を考え直したくなることもある。

先日、妻が購入した「大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした」を読ん

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組織で起こる問題は一人に起因するのではなく、それぞれが複雑に絡み合っているもの。

組織で起こる問題は一人に起因するのではなく、それぞれが複雑に絡み合っているもの。

人の人との間に起こる問題は「1人」のせいにすることはできないことが多いのではないか。例え関係者が2人であろうとどちらかが完全に悪い、というのは少ない気がする。

なぜ、そのように考えたかというと最近読んでいる「組織が変わる」という本がとても共感できたから。

この本では組織を変えていくには「対話」が大事であると述べているが、その理由は問題は誰かのせいではなく皆んなが関係しているから。自分も他人も問

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親子は支え合い。「オオカミ子どもの雨と雪」をみて。

昨日は金曜ロードショーで「オオカミ子どもの雨と雪」をみた。個人的に、子どもができたばかりであったので、「母親の愛情」についてとてつもなく共感できる話だった。

もし、自分の子どもがオオカミ人間だったとしたら、愛情を注げるだろうか?周囲の目を気にしながらも育てる事ができるだろうか?現実的には起こり得ない話だけど、近しいこととしては、「人と違った個性」を持っている場合ではないか。時に人と違うということ

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