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読書・映画日記

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映画や本から学んだこと。きづいたことを書いていくマガジンです。
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2021年6月の記事一覧

「当たり前」の基準ってなんだろうか。多数派により形成されてる世の中は矛盾しているのだろうか。(「正欲」を読んでの感想)

「当たり前」の基準ってなんだろうか。多数派により形成されてる世の中は矛盾しているのだろうか。(「正欲」を読んでの感想)

おはようございます。今日は昨日読了した朝井リョウさんの「正欲」を読んで感じたことを書いていきます。まずは衝撃的な内容だったの一言。特に”ダイバシティ”について考えさせられる小説。多様性って言葉は聞こえがいいが、実は私達が「受け止めきれる範囲」での定義にすぎないのではないか?

小説では、主に人の性欲について取り上げられている。大多数の人は男性であれば女性に対して。女性であれば男性に対して。そして最

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道を開くリーダーは、周囲の反対を恐れず信念を貫く。「ビリーブ 未来への大逆転」を観て。

道を開くリーダーは、周囲の反対を恐れず信念を貫く。「ビリーブ 未来への大逆転」を観て。

今日は久々にアマゾンプライムで映画をみた。先日会社の上司から「ビリーブ 未来への大逆転」という映画を紹介があったのだけど、丁度アマゾンプライムでやっていた!!アマプラってヒット映画が抑えられているから、めっちゃ便利。

1950年代以降のアメリカで起こった実話を映画にしたもの。現代ではダイバシティという言葉があるように、男女隔たりなく社会進出ができる世の中に成りつつある。しかし、映画の年代では、私

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私にとって読書の楽しみは「本の選択」も含まれている

私にとって読書の楽しみは「本の選択」も含まれている

私はいつからか本を読むことが好きになり、今では月に5冊程本を読む習慣がついている。今日は自分が読んでいる本について、振り返ってみたけど大体「仕事に関係する本が2割」「自分が読みたい本が8割」といったところだ。

皆さんは本を選ぶ際、どんな選択をしていますでしょうか。
先日、会社の人と読む本の選び方について話す機会があった。聞いた先輩は、「人からの紹介」と「読んだ本に記載のある引用図書」がメインとい

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