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読書・映画日記

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映画や本から学んだこと。きづいたことを書いていくマガジンです。
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2021年5月の記事一覧

男だから仕事する。女だから家庭に入る、は古い考え。

男だから仕事する。女だから家庭に入る、は古い考え。

今日は朝からリコカツを見ていた。
リコカツは世の中の夫婦全員に見て欲しいくらいおすすめのドラマ!!毎週、妻と一緒にリコカツを見るのが最近の楽しみになってる。

今週もたくさんの学びがあったのと、「あ〜これって自分たちにもあるね」と共感できることがいくつかでてきた。

特に瑛太が放った言葉に対する北川景子の返した言葉。

夫役の瑛太:「仕事をやめて家庭に入るきはないか?」
妻役の北川景子:「あなたこ

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過去の出来事は語り手の“解釈”によって描写される

過去の出来事は語り手の“解釈”によって描写される

昨日は「新解釈三國志」という映画をみた。なんとなんと、映画に出ている俳優さんたちがとても豪華。朝のニュースでも紹介されていた映画なので妻と2人で食い入るようにみていた。

コメディなので世の中で語られている歴史に面白おかしい話を交えたストーリー。でも決して嘘には感じず「本当は映画のと同様だったのかも」と思うことができる。過去の出来事が歴史なのだが、過去を語る時って語り手の「解釈」が入る。そして語り

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「罪の声」という映画をみて。世の中の理不尽や不満を感じたときこそ、倫理観がある行動が大切だと感じた。

今日はAmazonプライムで「罪の声」という映画を観た。小栗旬さんが主演の映画でわりと最近上映していた映画だ。

「人間の弱さ」と「正しい正義とは何か」を自分ごととして考えることができる映画だった。誰しも今までの人生の中で、世の中や、他者に対して、憤りや怒りを感じる経験ってあるのではないか。少なからず私も何度かある。そして、その感情は恨みや妬みに変わり、やられた相手に仕返しをしたことも、したいとい

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自分の”死生観”を考えることから、”自分らしい生き方”が見つかるのかもしれない。「エンド・オブ・ライフ」を読んだ感想

自分の”死生観”を考えることから、”自分らしい生き方”が見つかるのかもしれない。「エンド・オブ・ライフ」を読んだ感想

GW最終日は妻に時間をもらって読んでいた、「エンド・オブ・ライフ」を読み切った。初めてノンフィクション小説を読んだのだけど、実際の誰かの体験談を知るというのは自分の生き方にも少なからず影響がある。

「エンド・オブ・ライフ」では”命の閉じ方”を知る機会になった。
小説では在宅看護の話が中心に描かれている。終末期に携わる医療の方々のリアルな話。

誰しも平等におとずれるのが”死”である。
最近は死に

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