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幻想的な霧島神宮と1時間で往復できる絶景登山 〜2022GW〜

連休中の2日間、思いがけず1人で動ける自由になる時間が出来た。
1日目は生憎の土砂降り雨…
何して過ごそうかと考えていたとき、ふと頭に霧島神宮がよぎる。

父は毎年元旦に欠かさず霧島神宮を参拝する。
今年はいろんな事情が重なり参拝に行けなかったことが気になっていた。
私が行かなきゃ!土砂降りだろうが迷いはなかった。

神宮に着く頃には雨も弱くなっていた。
霧に包まれて新緑が美しく境内はとっても幻想的でうっとりするほど。
家族の健康と幸せを願い
ゆっくり散策したり深呼吸したりと思うままに過ごしていた。
気がつけば写真はこの本殿の1枚のみ。

朱と新緑のコントラストが美しい


帰りはのんびり下道で運転していると
前を走っているゾロ目の車ナンバーが妙に気になる。
普段は忘れちゃうのに帰宅してからもこの数字が頭に焼きついて離れない。
なんとなく日付に変換してみる。
ぼんやりと「この日をスタート日にしょう」と思ってみると
うん、しっくりくるなぁ。よし!
ちなみに…その日はどんな日か調べてみると
「大安・一粒万倍日」 

これも霧島神宮の神様からの啓示だと都合の良いように解釈して(笑)
人生、新たな事を始める準備を少しずつ進めています。




さてさて2日目は、昨日とうってかわって見事な晴天!
隣県に住んでいる友人の所へ遊びに行くことにしていた。
前夜までお互いノープランだったけれど友人が突然閃いた。
「連れて行きたい場所があるからスニーカーで来てね」
ピン!とくる。彼女は山ガールなのだ。
山、登るな…(笑)

私は普段からまったく山登りしないのですが
朝早くから2人分のおにぎりとスープを作り
美味しいおやつもリュックに入れて
遠足気分で家を出て待ち合わせの熊本駅へ。

彼女の車に乗って連れて来てくれた場所は阿蘇山でした。
「往復1時間くらいのお散歩コースだから♡」と言われて
登るのはあの山だよーと教えてもらう。

ん? 結構、山高くね?

「子どもも登れるから大丈夫〜♡  階段がずっと続くから下山で膝笑うけど」
そう言いながら、もう登山のスタートをきっていました。

階段を登り始めて数分で太ももの裏が痛くなり始めて息があがる。
上を見上げると、どこまでも続く鬼のような階段
後ろを振り返ると、案外高い場所にいる自分に気付いて足がすくむ。

アラフィフの筋肉と膝を嘲笑う階段

ちょっと歩いては休み、ストレッチを散々繰り返してなんとか山頂に到着!

標高1321Mの杵島岳(きしまだけ)

30分でなんだこの絶景は〜っ!気持ちいい 。

高い!頑張った、私の膝と筋肉


景色もそこそこに早速お昼ご飯を食べておやつも完食
(食べることに夢中で写真撮り忘れ)
シメは友人が準備してくれたコーヒーを飲む。最高に美味しい…

機能的でオシャレなやかんがあるんですね



下山は案の定、膝が笑いっぱなしでした。
ヒザがぁ……と悶絶しながら歩く横を
颯爽と走り抜ける小学生くらいの子どもたち。
そのヒザ、おばちゃんにもください🤲(笑)

山登り中は、次回は登れないかも…と思っていましたが
夕食に刺身をつつきながらビールで乾杯するころには
「私、来年はヒザ用サポーターを買うよ」と言っている自分にびっくり。

神様と大自然の恩恵を受けることができた
佳きGW前半でした!






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