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税務署に開業届を持って行ったら窓口で「郵送して」と言われた話

2024年10月より個人事業主として、新たなスタートを切りました。
サーバー構築・ホームページ制作・アプリ開発といったIT系事業を行っております。

個人事業主として始めたので、「開業届」と「青色申告承認申請書」を持って近くの税務署に行ったところ、「郵送してください」と言われたので、共有したいと思います。


「郵送してください」と言われた話

なぜ開業届の提出が必要か?

個人事業主と開業した場合、事業を開始してから1ヶ月以内に税務署へ開業届を提出する必要があります。
また、この開業届を提出した後に貰う「控え」は事業用銀行口座を開設したり、賃貸契約の締結など、事業を行う上での証明書として利用できます。

開業届ですが、提出方法にはいくつかあるようです。

  • e-Taxでの電子申告

  • 郵送

  • 税務署窓口への直接持参

なぜ直接持参したのか?

私の場合、事業用銀行口座をできれば早めに開設したかったので、窓口に持っていくのが一番早いだろうと考えました。
(e-Taxの電子申告は税務署に行った後に知りました…)

「郵送してください」と言われた件

税務署の窓口に持っていき、職員に「銀行口座を作るので控えをください」と伝えました。
すると職員からこのような返事がありました。

「ここではすぐに収受印を控えに押印できないんです。控えが必要な場合は郵送していただくのが確実です。」
そう言われて税務署宛の封筒が渡されました。

なぜかを聞こうかと思いましたが、面倒だし、すぐに控えを貰えるようになるわけでもないので、「分かりました」といって退出しました。

結局郵送した

e-Taxによる電子申請も考えました。しかし、手元には作成した開業届があるし、1から申請をし直すのが面倒と思いました。
そのため、切手代を払って郵送することにしました。

なお、返送を希望する場合ですが、返信用の封筒と切手を同封する必要があります。

5日くらいで返送

郵送した開業届ですが、ネットを調べると返ってくるまで1週間位というのが多かったです。
私の場合は、5日ほどで返ってきました。

2025年1月から収受印がなくなる

返信した封筒に同封されていた資料で知ったのですが、2025年(令和7年)1月から税務署に持っていった紙の申請書について、収受印を押さなくなるようです。(今回ダメだった理由は分かりませんが…)

そのため、来年以降に税務署に申請する方で、他の申請などで収受印が必要な方は、収受印の代わりのものについて、事前に確認したほうが良いと思います。


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