見出し画像

キッチン者(もの)~だし醤油に誘われて編~

先日キッチン者(もの)宅へ初のお客を招いた。大阪在住。約30年近い付き合いの親友看護師。神戸住まいとなり、2年ぶりの再会となった。
看護学生の頃、彼女の家に入り浸りマメな彼女のご飯をよくいただいた。後輩に私達2人は「夫婦(めおと)先輩」と呼ばれていた。
彼女は私の自炊レベルの成長っぷりを大層、驚き喜んでくれた。
そしてそんな彼女の手土産は手のひらサイズの香川のだし醤油だった。

画像1


「これ、むっちゃおいしいねん。これでつくっただし巻き卵は絶品やねん。」
彼女の口調は30年前から変わらない。
高松に転勤すれば讃岐弁の「行きまい!(行け)」「歌いまい!(歌え)!」
高知に行けば土佐弁の「ゆうちゅうき(言ってある)」「そうながや(そうなんだ)」
などどすぐ染まってしまう私とは大違い。
ただ、自分は染まったつもりですぐ口にするが周囲からは地元口調バリバリらしかった。

彼女のお土産は素直に嬉しかった。そこで今ある食材を確認する。

オクラ、ブロッコリー、玉ねぎ、かいわれ大根、なすび、きゅうり、パプリカ、ピーマン、ブラウンマッシュルーム、かぼちゃ、れんこん、鶏ハム、ほうれん草、豆腐、卵・・・。

グリーンサラダの材料はたんとある。
だし醤油にはやはり卵焼きとかぼちゃの煮物だろう。

画像2

そしてさらに「れんこんおからハンバーグ」なるものに挑戦することに!
郷里の母上から「おからパウダー」なるものが送られていたからだ。

れんこんをミキサーにかけ、パプリカ、ピーマンをみじん切る。

画像3

おからパウダー、卵を加えて塩コショウ少々で練り練り・・

画像4

画像5

でタネができた♫

画像6


ピーマン詰めもしてみた。必要なだけ焼いたらハンバーグ♫和風っぽい。醤油かけて頂くと美味しいではないか!嬉しい。

色合いは地味目だが、クオリティの高いお弁当ができた。

画像7

キッチン者のお弁当レベルが1上がった。タラララッタッタッタ~~♫

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?