青森県藤崎町役場で働き始めました。
五所川原でホテルをつくっている中で、青森県は藤崎町の役場で働き始めました!!
↓は青森県では有名な新聞である東奥日報のWEB記事なんですが、「香田さん、藤崎町へ。」という見出しで書かれているんですが、味のあるタイトルですよね。藤崎町へ行く。
こちらはカヤックから出ている記事です。
で、なんで青森で働くことになったのかというと「地域活性化起業人」という制度でして。
民間企業で働いている社員を任期3年程度で地域の行政で働くことで、民間のノウハウ等を生かして地域の活性化に役立たせようというモノです。まだあんまり浸透していない制度でもあって、利用している自治体もまだ少なかったような。
うんこミュージアムの経験を活かす。なんてあるけど、活かせるんかな??
ともあれ、この総務省が用意しているこの制度を使ってぼくは藤崎町で働き始めたわけです。観光資源の発掘や空き家の利活用等を進めていく感じです。ホテルをつくっていることもあり、五所川原でも家を借りて住み始めました。五所川原も藤崎町もめっちゃ良いとこなんすよね。
藤崎町ってどこか?
google mapで言えばここです。
ホテルを建てている五所川原から少々南下した場所にあり、弘前を北上した場所にあって、青森県では村を除けば一番小さな町という話でした。五所川原方面、弘前方面、その他の地域と隣接していることもあって色んな人が通る場所です。
五所川原から弘前に移動する時の通り道の印象しかなかった藤崎町。
ふじりんごの発祥の地でもあり、りんご農家が大半なので「りんごは買うものではなくて、もらうもの」らしい。東京でものをくれる人なんて一人もいなくない?昔から美味いりんご食べすぎて、美味いのかどうか分からず。後はラーメン屋がたくさんある。
藤崎町で何をやるのか?
具体的に何をやるのか?は全然決まっていなくてこれから発掘していく感じなので、5月は完全に藤崎町を観光をしていました。藤崎町めっっっちゃいいとこ。一応名目としては経営企画課で地域の観光資源の発掘や空き家の利活用みたいなところなんですが、、むずいよな〜〜〜って。これって日本全国の公務員のみなさんが困っている気がするんですけど。何がむずいのかって
課題が何なのかわかりにくい。
みたいな話で。何となく市町村で販売しているものをもっと有名にしたいとかあるんですが、別に課題があるわけでも無いんですよね。美味しいりんごはあるし、空気もめっちゃ美味しいし、水道水まで美味い。雑音も少ないし、東京みたいに生き急いでいる人も少ない。人口減少とかもあるけど、それはもっと大きな話かも。
勿論電車は3時間に1本とかだし、車が無いと動けないし、津軽弁難しいし、食事ができる場所も少ない。とかはあるんだけど、総じていい暮らしが十分できていて住心地めっちゃ良いなと。
それでも、青森は藤崎町内でこの暮らしやすさや、水道水がめちゃくちゃ美味いみたいな話は届いていないので、丁寧に届けていこうかなと思っているわけです。みんな青森来てくれ〜〜〜!!切実!!
これから青森で働くということ
まあ、せっかく地域活性化起業人として働き始めたわけでもあるので、五所川原と藤崎町も近いわけですし、自分がつくっているKOMORUの会社との連携も深めて青森全体での大きな施策にしたいと思っているところです。「青森県全土でのホテル部屋構想」です。五所川原に留まらず。道は繋がり、部屋へとつなぐ。体験として青森全土へと広がっていく。町役場で働いているのとKOMORUとの両方で青森に貢献していければなとは。
青森という場所を大事に、本州の最北端としての新しい場所になればなと。