我流・おうちで作るパラパラチャーハン
おうちチャーハンは、パッサパサの米と卵を揚げ焼きにする料理です。
家庭でチャーハンの素にある説明書通りに作ると、お店のチャーハンとの差に絶望することがあるかと思います。
でもできるだけ美味しいチャーハンを作りたい……!そんな欲望をちょっと満たすためのレシピです。
材料はご飯1合半、卵1つ、(ごま)油、チャーハンの素と至って普通です。
では下準備からです。
まず、米を若干少なめの水量で炊飯します。この時、急速炊飯気の毒があるならそれを使いましょう。
「パサパサにならない?」と思われるかもしれませんが、むしろパサパサのお米の方が上手くできます。
更にご飯をパサパサにするために、1晩冷蔵庫で保管します。
「炊いたご飯は冷蔵しちゃったらパサパサになっちゃう」というのを逆に利用する形ですね。
パサパサといっても、インディカ米のように極端なパサパサっぷりにはなりません。米粒の芯は水分があるので「米自体が美味しくない!」ということにはならないかと思います。
ここからようやく調理です。
まず、フライパンを強火でこれでもかというくらい温めます。そして大量の油を投入します。私はいちいち計量しないのでざっくりですが、20cmフライパンの底いっぱいくらいなので大体大さじ4~5杯ですね。
そして温まり切ったところに卵のみを入れます。もはや卵の素揚げみたいな状態になりますが大丈夫です。
卵をほぐして、スクランブルエッグくらいになったかな?というところでご飯を投入します。米がパチパチと揚がるようになりますが問題ありません。
後はご飯をほぐし、全体に油を絡めるように混ぜてやります。最後は普通にチャーハンの素を混ぜて完成です。
チャーハンは本来火力でパラパラにするものだという認識ですが、家庭の火力では限界があります。なので無理やりパッサパサの米と大量の油でパラパラにしてやるんですね。
我流な上に料理をしっかり勉強している身ではないので本業の方に怒られそうですがそこはお許しいただければ。