サウナで第3の肺が開花したんだけど!
周囲にサウナ好きが増えてきて、執拗に勧められるのでサウナに苦手意識がある私も挑戦してみた。
暑いのの何がいいの?
近所のスーパー銭湯に初めて趣き、15年ぶりくらいでサウナに入った。
(小学生の時には我慢大会のつもりでふざけて入ったりしていた)
汗を掻きにくい体質だからか、3分ほどで苦しくなってきた。
健康に良いのかわからないが、とりあえず5分までは粘ってみる。
サウナから出るとすぐ横に備えられている水風呂が目に入る。
水風呂には入ったことがない。
(極度のビビりで、心停止するんじゃないかと思っている)
それでも恐る恐る足からゆっくり浸かってゆく…
3分ほどかけてやっと全身水に浸すことができたが、特に気持ち良さを感じることはできなかった。
というか冷たすぎ。
このとき、ベテランらしきおばちゃん達は水飛沫を上げんばかりの勢いで水風呂に入っていくことに気づいた。
あんな年配の方でも心臓は止まらないのなら真似してみよう。(失礼)
またサウナ室に5分滞在する。
初回よりは楽なことに気づく。
そして水風呂へ思い切って全身を漬けてみると
息ができる…!
当然ながらいつも呼吸をしている。
それはわかっているのだが、水風呂に入った瞬間から呼吸が気持ちよく意識されてきたのだ。
冷たい空気が鼻からお腹に入ってくる。
今呼吸に使っているのは左右の肺だけではない。
肺の更に奥にもう一つ肺ができた。
第3の冷たい肺がお腹にある…!
水風呂から出て湯腰掛に移動する。
太陽が沈んで少しずつ暗くなってくる外をぼんやり眺めながら背中や脚を伝う湯を感じる。
深い呼吸が続く。
肺いっぱいあるね…
空気冷たいね…
きもちいね…
気づいたら幼女退行している。
これも仕方がない。
気持ちいいので…
最後に、メディアで仕入れた正しそうなサウナ方法を書いておく。(NHK Eテレ 「趣味どきっ!」より)
高温が厳しい初心者はサウナ室の低い場所に座るといいらしい。
80℃で10分ほど滞在する。
水風呂1〜2分。
からの外気浴。
ですって。
また挑戦します。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?