ギター変えたら機材変えたくなってもう大変❶
エフェクターボードを組んだ事がありません。厳密に言えばバンドを始めた頃に2〜3個使ってスタジオにあるマーシャルやJC120に繋いでた事はあります。が、全く音作りがわからず。
そんな私が当時出した答えは・・・
●アンプ(ヘッド)
●マルチエフェクター(空間系とコンプのみ使用)
・・・コレでアンプチャンネルはマルチのMIDI機能で切り替え。
ずっとこのスタイルでしたが、ある時飛行機乗ってライブに行く事になり、ギターとエフェクターケースだけにしようと決意。
で、何やかんやありましてHelix LTを入手。ハコやスタジオにあるマーシャルにリターン挿し。
でもこのリターン挿しってのが厄介でアンプによって音が変わるんですよ。そこでパワーアンプも持ち歩く様になって現在に至ります。録音時はHelix LTのみです。
少し前にスクワイヤーのジャズマスターを入手し、音作りに悩みまくりました。クリーンとディストーションは問題無いのですが、クランチが全然うまく作れず。やっぱりジャズマスターってクランチでジャキジャキかき鳴らしたくなるじゃないですか。
あの音が全然作れないんですよ。あんなもんアンプ繋げてセンターで弾けばすぐそれっぽく鳴るはずだのに。
結果、ギター自体がいわゆるジャズマスターの音じゃないんだなと思いました。見た目はジャズマスターですけど。
ただですね、あの音が作れないだけで決して悪いギターじゃないんですよ。むしろ良いと思います。元々部品交換された状態で売られているので弦落ちなんて全くしないですし、ハードロックやメタルみたいな歪みだって問題無く出ます。普通のシングルピックアップではないですが(ジャズマスターなので)、シングルなめてました。
音太いですし。
ので、このギターでちゃんとこのギターに合った・・・尚且つ自分好みな音作りをしようと。
それには(自分の好みにするには)Helixだけじゃダメだなと。
そんな感じで機材を大幅に変更する事にしました。
HelixをHX STOMPにして省スペース化し、1つか2つエフェクター追加してプリアンプはtone xとかに・・・。
エフェクターケース相当小さく出来るんじゃないか・・・そう思った私がアホでした。
色々考えたのですがエフェクターケース小型は不可能、今のエフェクターケースに収まる様に考えるので精一杯でございます。
で、色々調べてたらグランドループとか・・・知らない事だらけで。
キッチリとエフェクターケースに納めるにはプリアンプは諦めるしかない。そしてケーブルも既製品ではなく長さも合わせて作らないとならないんだなと。
ケーブルはソルダーレスなる便利なアイテムがございます。が、高い。そして TSケーブルだけでなくTRSケーブルも必要なのにストレート/L型のケーブルが見つけられない。
コレは自作するしかない。やった事無いけど。
結果的にギター買ったら足元機材大幅変更を決意した挙句、ケーブル自作する事にしてハンダゴテポチりました。
半田付けなんて出来る気がしない・・・が、やるっきゃない。
とりあえず TSケーブルで練習し、慣れてきたらTRSケーブル。ゆくゆくはピックアップ交換なんかもやれる様になりたいなぁなんて思っております。
新曲を作る為に買ったギターから始まりどんどん掘り下げを余儀なくされ(自分で決めた事はだけど)、ケーブル制作から始める事になりました。
そんな話をリアルタイムでこれから暫く綴ろうと思います。