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40代でも遅くない! プログラミングを始めてみたら人生が豊かになった
はじめに
40代までプログラミングとは無縁の生活を送っていました。文系出身の事務職員として、「プログラミングは理系の人がするもの」という固定観念に縛られていました。プログラミングという言葉自体に苦手意識があり、自分には無理だと決めつけていたのです。
業務課題との出会い
ある業務での課題がきっかけとなりました。日々の作業の中で、データの入力ミスや集計の手間に悩まされていたからです。従来のやり方では対応が難しく、業務改善の方法を探っているときに、プログラミングの可能性を知りました。
最初は不安でしたが、「このままでは変わらない」という思いで、思い切ってプログラミングに挑戦することに。Webサイトや書籍を活用しながら、少しずつ着実に学んでいきました。
業務改善の実現
そして今では、プログラミングによって業務改善を実現できています。以前は手作業で行っていたデータ処理を自動化し、チェック機能も組み込むことで、頭を悩ませていたミスも激減し、作業効率は大幅に向上しました。
その結果、慢性的だった残業も減り、家族との大切な時間が増えました。子どもの学校行事にも参加できるようになり、家族との関係も深まっていると感じます。
プログラミングの魅力
特に印象的なのは、プログラミングに没頭している時の感覚です。コードを書いていると、いわゆる「ゾーン」に入り、時間を忘れて夢中になることも。思い描いた機能が実現できたときの喜びは何とも言えません。
エラーと格闘することも多いですが、それを一つずつ解決していく過程も、まるでパズルを解くような楽しさがあります。まさか自分がここまでプログラミングを楽しめるようになるとは、以前の私には想像もできませんでした。
成長への気づき
この経験を通じて、コンフォートゾーンから一歩踏み出すことの大切さを実感しています。「できない」と思い込んでいたことに挑戦し、新しい可能性を見出せた喜びは何物にも代えがたいものです。年齢や経験にかかわらず、やってみようと思う気持ちが何より大切だと感じています。
おわりに
特に、私と同じように文系事務職の方々にプログラミングをお勧めしたいと思います。なぜなら、私たちは業務の課題や改善点を最もよく知る立場にいるからです。その知識とプログラミングのスキルを組み合わせることで、より効果的な業務改善が可能になります。プログラミングに限らず、新しいことへの挑戦は、必ず自身の成長につながります。
プログラミングは決して特別な人のためのものではありません。私のように40代からでも、十分に習得し活用することができます。思い切って一歩を踏み出してみませんか?きっと、新しい可能性が広がっているはずです。