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プログラミングで見つけた挑戦する勇気

新たな世界への一歩

仕事で直面していた問題が、プログラミングを始めるきっかけでした。時には夜中の3時までかかる集計作業。繰り返されるデータの入力ミスやその修正に追われることにより、自分も含めてチームメンバーは疲弊していました。

「このままの方法を続けていては、ダメだ。」

そんな中、業務改善の方法を探るうちに、プログラミングによる自動化について知りました。未経験の分野に不安はありましたが、チームの働き方を改善したいという思いが強く、挑戦を決意しました。

プログラミングを始めた当初は、エラーメッセージの意味を調べることから始まりました。基本的な文法を理解するのにも時間がかかり、同じ箇所を何度も書き直す日々。分からないことが多すぎて、何度も諦めそうになりました。

成功体験が教えてくれたこと

大きな転機は、初めて自分の書いたプログラムが動いた時でした。何時間もかかった処理が正しく動いた時は、心から嬉しかったことを覚えています。この成功が自信となり、次の課題にも積極的に取り組めるようになりました。

作業が自動化され、チームのミスが減り、残業時間も短くなっていきました。完璧なシステムではありませんでしたが、この経験から「失敗を恐れずに挑戦すること」の重要性を学びました。

失敗から得た学び

失敗を重ねる中で、エジソンの言葉の意味を実感するようになりました。「私は失敗したのではない。ただ、上手くいかない方法を1万通り見つけただけだ」。プログラミングでの失敗は、次の成功への道筋を示してくれました。

現在は、チーム内で技術的な相談を受けるようにもなりました。新しい課題に対しても、以前のような不安は少なくなりました。これは失敗と成功の経験を積み重ねてきた結果だと感じています。

これからの挑戦

この経験は、業務改善の他の場面でも活きています。例えば、新しいプロジェクトの立ち上げや、既存の業務フローの見直しなど、様々な場面で「まずはやってみる」という姿勢で取り組めるようになりました。

プログラミングへの挑戦は、私の仕事への向き合い方を変えてくれました。最初から完璧を求めるのではなく、失敗を重ねながら改善していく。この考え方は、新しいことに挑戦しようとしている人たちにも参考になるのではないでしょうか。


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