Macの向こうから(新海誠)に見る、個として生きる事の大切さ 顧問の学校 2024年9月23日 14:20 2020年、Appleは「Macの向こうから – まだこの世界にない物語を」というキャンペーンを展開しました。このキャンペーンでは、Macを使って創り出された作品やクリエイターたちにスポットライトを当て、彼らの情熱と創造の現場を紹介しています。YouTubeで検索すれば多くの映像が見つかりますが、特に注目してほしいのが、新海誠さんの作品に焦点を当てたものです。この動画は、彼の創作の裏側を映し出しており、彼の軌跡をたどることで、私たちは個としての生き方を再確認できるのです。新海誠さんは今や日本を代表するヒットメーカーであり、数多くのスタッフを抱える大御所となりました。しかし、彼もかつては会社員として働きながら、仕事が終わった後にひとりで作品づくりを続けていました。その時代の作品もまた、情熱と独創性にあふれ、今の彼を形成する基盤となっています。キャンペーン映像の中で、新海誠さんが自ら絵コンテを書き、セリフを打ち込むシーンは、今でも彼がクリエイターとしての核心を失っていないことを物語っています。このシーンを見ると、「個として生きていくことの大切さ」が胸に迫ります。私は顧問として学校を運営していますが、この映像はまさにこれからの時代を生きるための勇気を与えてくれるものです。個として立ち、創意工夫を凝らして自らの道を切り拓く姿は、これからの私たちに必要な生き方そのものです。昨日、東京カメラ部のYouTubeライブを視聴していたのですが、そこでも「写真で生きていくこと」がテーマとして語られていました。登壇者の皆さんは、それぞれが自分の力で生きていく道を見つけ出し、試行錯誤しながら食べていく方法を模索しています。まさに「創意工夫」、これこそが今の時代を生き抜く鍵です。会社員として与えられたミッションではなく、自分自身で見つけ出した目標に向かって試行錯誤を繰り返す。これこそが、時代の変化が激しい今、必要な姿勢です。VUCA時代と呼ばれる不確実な時代において、たとえ会社員であっても、安定した立場がいつまで続くかは誰にも分かりません。50歳を過ぎ、あと10年をどう生きるか。時代の変化を楽しみ、試行錯誤しながら自分で立つ力を養うことが求められています。Appleの「Macの向こうから」は、そんな時代の変化を前向きに捉え、個としての力を強く感じさせてくれるキャンペーンです。新海誠さんのように、自分の情熱を信じて進む姿に触れ、私たちもまた、自分だけの物語を描いていきたいと強く感じます。変化を恐れず、自分で道を切り拓いていける生き方。それが、これからの時代に求められる姿なのかもしれません。 #顧問の学校 #企業顧問 #年間報酬3000万円 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート