結局みんな誰かに認めてもらいたいんだ
2022年4月に出産し、息子も今月で1歳半になりました。
とあることがきっかけで、産後の歯を食いしばって頑張った記憶が濁流のように溢れ出してきたので、昇華の意味でもnoteを書きます。昇華というよりは供養かな?
わたしの責任感
子どものころから『自己責任で』と言われ育ってまいりました私ですが、そのせいかおかげか自分でどうにかしようとする癖がございます。
出産に関しても同じで、周囲の人にできるだけ迷惑をかけない、極力手間を取らせない、気を使わせない配慮を最大限にすることを無意識に考えていました。
里帰りもせず、親に手伝いに来てもらうこともせず、夫にはかなり負担をかけたと思いますが、仕事もあるのでなるべく休んでもらいたい気持ちと、疲れたイライラを感じるのが私的にはとてもきついので、それなら自分が頑張ろうと考えてやってきたつもりです。
産後1週間で朝6時前(息子が寝ている間にと思い)の犬の散歩も復活させました。
夫が在宅勤務なので働いている空間で昼寝をするのは申し訳なく、日中は起きて過ごし家事やPCでの仕事をして、夫のお昼休みに合わせて一人で買い物へ行ったりしました。
それでも家事が間に合わず、夫がご飯を用意してくれることも多々。
やはり一人では全てをこなすのは無理でした。
役所に用事があり、夫の勤務中に息子をおいて出かけた日は、息子がなかなか泣き止まず、失敗した…と今でも反省しています。
もっとちゃんと頼っていれば、今こんな気持ちになっていないと思うのですが、如何せん『自己責任で』と言われ育ってきた私には無理な話なんです。
ずっと続いている痛み
産後2日目くらいから痛みの波はあれど、ずっと供にいる右手の腱鞘炎。
1年半たった今でも痛みがひどい日もあり、そういう日は息子を抱き上げるときに親指を人差し指にくっつけて抱き上げる技を習得。
息子はすでに12キロくらいあるので、いつ痛みとおさらばできるのか見物です。
整形に行ってもシップか安静指示、もしくは注射と考えると当分このままでもいいやと思ってしまいます。
きっかけ
夫の妹に子どもが生まれました。
里帰りしていて、義実家の《かなり》手厚いサポートを受けている話を聞きました。
その時は、里帰りってそのためだしね、産後のママが頑張らなくていいならそれに越したことはないよね。
と思えていたのですが、日を追うごとに別の感情が出てきてしまい、気持ちの整理がつかなくなってしまいました。
私の歯を食いしばって頑張ってきたことが、無駄だったように感じるのです。頼るのが下手な私の自尊心が傷ついたんだと思います。
そして、そうやって家族に頼れる羨ましさが根っこにはあるような気がします。
まだ解決していない
季節的な心身の状態が悪かったのか、いつ聞いても同じ感情になるのかは分かりませんが、ここ最近ずっと気持ちは晴れないまま、そろそろ限界になってきてるのが感じられます。
きっかけは、相当些細なことなのに、ここまで自分の気持ちが乱されるとは思わなかったので、気持ちに蓋をせず本質は何なのかを見つけたいと思います。