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幸福のレシピ

おはようございます。女子マネの中里桃子です。
一人暮らし歴は長いのですが
料理があまり得意ではありません。

昨日、麻婆豆腐を作ったのですが
甜麺醤がなかったので甘味が足りず
辛いばっかりの麻婆豆腐になってしまいました。

「あるものでパパッと」いろいろな料理を作れるのが
憧れですが、いつも同じようなメニューになってしまいます。

料理本を読んで、たくさんの食材を買い込み、
その通りに作れば美味しいのは当たり前なんです。

「毎日の生活は、いまある食材で、
 美味しい料理を作る必要があるんだよな・・・」

あ、これって「幸福」も一緒だなぁ・・・と思った話です。

婚活と仕事に当てはめて考えてみましょう。

条件を減らすことで幸せ力が高まる

婚活、私は5年間で500万を費やして婚活しました。

毎年、春に1人と付き合い
夏に彼のお盆の帰省について行こうと画策し
秋はクリスマスのプロポーズのために奔走し
冬はプロポーズされずにお別れする

春は・・・
これを5回繰り返しました。

でも、ちょっとやり方を変えただけで
出会って1ヶ月でプロポーズされて
3ヶ月で入籍し、翌年は妊娠。

可愛い娘を育てています。

この婚活ストーリーは
書籍化されているのですが
執筆当時は
「マーケティング思考で相手を選ぶ」
ということを鍵だと書いていましたが

もう一つ。
相手探しの条件を減らした
ということも大きな鍵です。

クリアするべき条件が多いと
探すのが難しくなります。

私もめちゃくちゃ多かったと思うんです。

そんなつもりない!
「普通」の男を探してたのに〜

という気持ちですが、
元彼たちはこんな感じでした。

無意識に婚活時に探していた男性像
・顔が好みである
・体型がシュッとしてる
・年収が希望通り高い
・趣味が合う
・性格がいい
・金銭感覚が近い
・家事や育児をやってくれる以降がある
 (あるいはめちゃくちゃ稼いでいる)
・仕事の話ができて刺激的
・彼の親がいい人
・年収1000万くらい

この条件が増えれば増えるほど
手に入れるのが難しくなることは
想像に難くありませんよね

でね、さっさと結婚するためには
このパラメーターを減らすことが
鍵になるんじゃないかと思うのです。

そして、幸福でい続けるためには
結婚した後の相手と
コミュニケーションを上手に取って

相手を応援して育てて
後天的に伸ばせる条件を伸ばして
ともに幸せになる
というスキルなんじゃないかと思うんです。


実際の夫が満たしている3条件

・性格がいい
・金銭感覚が近い
・家事育児への参画意識

この3つでした。
あ、結構「相手の親」も大事だと思います。

親は子供の性格・人格形成に多大なる影響を
与えますから、親に借金癖があったり
ものすごく捻くれた人間だったら
逃れづらいものがありますよね。

結婚相手に望むもの・・
それは

私の場合、結婚してみて本当に
改めて夫(人生の伴侶)に望むものは

性格・金銭感覚・家事協力

この3つだけだったな、と思っています。

なぜなら「経済力」
なら自分で調達可能だし

「顔・体型」
これは加齢とともに衰えてゆきますから
現時点での評価基準に入れても
長期的な視点から見ると
変化してしまうものだからです。

そして
「仕事の話で刺激を受けられる」
私はこれを大事な指標にしていましたが
こんなものは、仕事相手と話せばいいし

「趣味が合うかどうか」
これも友達と満たせたらいいです。

こうして考えてみると、
要素って少ないんですよね。


性格・金銭感覚・家事協力

この3つだけなら
万一、自分がシングルマザーになってしまっても
再び相手を探すことは
難しくはないと思っています。

出会った人と
良好な人間関係を築ける
基本的な性格のよさがあれば
いま稼ぎが良くなくても

適切な環境にいくことで
適切にチャンスを得られて
一生懸命に仕事をすれば
その環境の人と同じくらいには
収入も上がっていくでしょう

家事に抵抗がなくて、
家事に協力できる姿勢があれば
私が「働く・稼ぐ」の主担当になってもいい。


幸福でいるために

大事なことは
「こういう完成品」があるから私は幸せ!

というのではなくて、
足りない条件の値を
上げていくことができる技術を
身につけることなんじゃないかと思います。

性格のいい人と出会って
その人に選んでもらいさえしたら
あとは、その人と一緒に
お互いの幸せという状態を
作り上げる練習を
して行ったらいいんじゃないかな、と思っています。


仕事もビジネスパートナーも。

ビジネスパートナーがいない人とか
あまり良い人がいない、という人には

参考になるかもしれません。

あるいは
今一緒にやっている人が
本当に最高すぎて
この人じゃないとやっていけない

と思いすぎて
交渉力も改善もなくなってしまった人にも参考になるかも。


唯一無二ってそうそうあるもんじゃないと思っています。

どんなビジネスパートナーでも
スキルを提供してくれる
機能であるかぎり
再調達可能だと思うんですよね。

再調達可能にするには
条件を減らしておくのが大事だと思っています。

そして、
大事なのは、

自分と縁を持った人を
育ててゆく道筋を持っておくことで
時間の経過とともに
理想のビジネスパートナーや
ビジネスの状態が出来上がる
という安心感を持てるようになると思うんです。


今の仕事内容が理想通りじゃなくても


「こういう仕事なら幸せなのに!」
という前に

足りない条件を満たすために
そこまでのステップをいくつか分けて
一つずつ自分で条件を満たすスキルを
身に付けていけばいいだけなのでは。

例えば、いま一緒に働いている
ビジネスパートナーのみんなも

私が重視していることが
例えば4つあるとして

ースキル
ー性格
ー料金が合うか
ーその人の将来ビジョン

という4つがあるとしたら、
まず何をとるかというところで

急いでいるならスキルと料金

急いでいなかったら
性格がよくて、ビジョンが通じる人と仲良くなって
少しずつその人を知りながら
スキルを育てていけばいいと思っています

その時に必要なのが、

・スキルアップできるような機会を作れる仕事を作る力
・相手のスキルを伸ばせるようなコーチング力
・相手のビジョンを聞いて応援する力

そうしたものがあれば、
大体世界中のどんな人と出会っても

良きビジネスパートナーに
なってくれるんじゃないか

と、思っています。

ビジネスパートナーというより
「価値を生む取り組みが一緒にできる友達」

という感覚ですが。


ここでも、人柄もスキルも完璧な
完成されたプロフェッショナルを
「買おう」とするばかりでは
コストが高くなりすぎます。

私がみている諸先輩がたも
繋がりかたは
「価値を生む取り組みが一緒にできる友達」
のような感じです。


だから、
私はコミュニティの作り方を
発信していろんな人と出会えるように
インターネット社会で旗を立てて目立ち、

そこで「想いが近いと共感してくれて」
「人柄はいい」という人と仲良くなり

その人が成長する機会を作ったり
本当にやりたいと思えるような
ビジョンを発見できる機会を作ることで

「価値を作れる友達」を
作ろうと思っています。


もちろん、友達になったからといって
「この人がいないと私はダメ・・・!」
と、しがみ付いてしまうと
それは幸せとはちょっと違うので

いつでも誰とでも
いいな、と思う人と出会ったら
その人と「価値を作る友達」になるまでの
プロセスに上達しておこうと思っています。

だから、
ーネットを介して出会うための発信をする
ー仲良くなってお互いを知る
ーその時代にあった価値を作る
ーそれを売る力もある

そんな道筋の上達に勤しんでいます。

今のスキルが通用しなくなっても
誰かと仲違いしてしまっても

それは、
少ない条件で欲しい状態を作る
トレーニングなんだ、
と思って
楽しく取り組んでいこうと思っています。

あとがき

実は今日の投稿は、
「夫が厳しすぎてしんどい」
「一人で育てる方が楽なんじゃ・・」

という危機感から
どうすれば幸せでい続けられるかを考え始めたのがキッカケです。

いろいろと考察するうちに
パートナーの再調達コストについて
考えて初めてしまったからです。

「この人しかいないから!」と
思考停止して納得してないのに
我慢をするつもりはなくて

「いつでも一人になれる!」
という状態だけど、
あえて一緒にいるんだ
これは上達の練習なんだ、
と思って一緒にいるのでは
精神的な重みが全く違うからです。

そしてこの指摘は
相手を変えても言われるであろう
私の落ち度…(ここが一番w)


毎日、夫に言われて
イラっとしたり
悲しくなることはありますが

誰と結婚してもこのプロセスは
あると思うので
もうすでに1STステージを
クリアしたゲームを改めて
リセットしなくてもいいか。

レベル上げよう(上達しよう)と
思い至りました。

結局、自分次第だよね
という結論に至ったというブログです。笑


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