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コミュ力は不要?コミュ障の私を助けてくれた「実務スキルがコミュ力を補ってくれる」という話。

こんにちは、株式会社女子マネの中里です。
今日は娘が長めのお昼寝をしたせいで、めちゃくちゃハッスルしてて寝る気配がありません・・・

今日のテーマですが、コミュニケーション。

コミュニケーション能力ってすごく難しいと思いませんか。

目の前の人と「こんにちは〜」とあって、なんとなくいい感じに会話を終わる・・・ということが、ずっと苦痛でした。学生時代はずっと「どうしたら目の前の人が喜んでくれるのかわからない」と悩んでいました。

雑談で目の前の人に気持ちよくなってもらって、仲良くなるのって難しく内dせうか?私には超絶難かしかった。

会話で相手を喜ばせるって、相手の好きなことに「ハイハイ、いいですね〜」「わ〜すごい」って頑張って答えることだと思っていた。(だいぶひねくれている)でもそれ、超つまんない。。って思っていました。

いまだに雑談は苦手です。
なぜなら興味のないことは興味がないからです(爆)

でも、社会人になって、ある程度人の役に立てるスキルが身についたら、コミュニケーションがすごく楽になりました。

スキル=人の役に立てること

日常会話のコミュニケーション能力って、求められているものの把握が難しいのですよね。

・ただの愚痴か
・解決して欲しいのか
・世間話なのか
・悩み相談なのか
・自慢なのか
・暇つぶしなのか

若かりし頃は、こうした判断がつかず、一つ一つ真剣に対応してしまう自分に疲れていたのですが、「具体的に役に立てるスキル」が身に付くと、その相談内容に対応したら良いので、相手への質問も限られ、ゴールも定まり、とても会話がしやすくなりました。

日常会話では、趣味嗜好が合うかどうかというところが、相手の満足度を左右して、サイコロをふるような博打的な要素があり、豆腐メンタルな私の精神を削っていました。

ただ、30代も半になり、一定の営業スキルや、中里さんは「オンラインサロンの人」という認知ができてからは、「とにかくサロンやコミュニティができるためのゴールに向かってヒアリングと解決策を提示できれば良い」という安心感が生まれました。

その結果、

・コミュニティやオンラインサロンの分野では、必ず役に立てる情報提供ができる自分

というアイデンティティを手に入れて、相手との会話に多少の心の余裕ができました。

こうした「スキル」は、コミュ力とは関係ないと思われがちですが、

コミュニケーションをぎこちなく、辛いものにしてしまうのは、
少なくとも私にとっては

相手を満足させられるかどうかわからない

という不安だった私にとっては、一定のスキルというのは、他者とのコミュニケーションをかなり楽にしてくれました。

人脈作りも一定の、人の役に立てるスキルを身につけてからの方が早い

20代のころ(しかも大学生くらいの頃)、とにかく人脈を〜と思った時期があって、異業種交流会や勉強会の懇親会にしつこく粘って参加をしていたことがありました。

当時、誰かの役に立てるスキルなんて当然なかったので、役に立てることといえば、その会に参加していた別の誰かの営業を受けてサービスを買うとか、私の少ない与信から組むローンでの高額サービスの契約くらいでした(爆)(いや、その時の学びが少なからず私の人生の学びになり、社会勉強にはなりましたけど。)

今もし当時の自分に再会して、アドバイスができるなら

「役に立てる物がないうちに人脈をつくるのは時間の無駄。まずは目の前の仕事を必死にやって、そこからベースのスキルを身につけてからの人脈作りでも遅くはないよ」

と言いたいと思います。

会社員だったとしても、マジで「うちの会社にあなたのサービスを導入したいから一度弊社にお越しいただけませんか?」的なことを言えるくらいの権力がないと、相手との人脈になんてなりません。
(あるいはお金払って講座に通う・・・それは「生徒」で「人脈」って感じではない)

もちろん、その当時は先生と生徒の関係だったけど、今は一緒に何かビジネスをしている・・・という関係もゼロではありません。ゼロでは。でも1、2割です。

だから、先にじぶんのやるべきことを頑張ってポジションを獲得することが大事かと思います。現に、2021年現在、著者という立場になっておりますが、勉強会やどこかにお金を出して参加をすると、名刺交換の行列(もうしばらく見れない風景ですね)に並ぶことなく講師の方と1対1でお話できることが多いです。

それに、講座で隣に座った人には、副業〜起業して年商1000万を超えるくらいのところまでは、大体その人にあったアドバイスがスッと出てきます。こういうことも相手の役に立てるスキルで、いろいろ回り道をしてしまいましたが、こうした経験も含めて人の役に立てるネタになったので、無駄ではありませんでした。

私の結論は以下です。

相手の役に立てるスキルが明確にあると、その土俵で会話しているかぎりは相手を一定の高い確率で満足させることができる。

この「自分が役に立てる土俵」というところが、とても臆病者でチキン野郎なのですが、30年来の雑談苦手、会話がしんどいという状況からスタートした私は、そこからコミュ障を解消してゆきました。

38歳の今では、自分が必ず役に立てる土俵をベースに人との会話をスタートして、少しずつ未知の世界へとコミュニケーションを広げてきました。

今年は、

・毎月の温泉合宿(毎回、2、3人の知らない人を誘って交友関係を広げる)

・手帳講座を開催して、毎月知らない人(最初は知らなかった人)の応援をする

・人のクラファンや副業を応援する

・主催者以外全く繋がりのなかったオンラインサロンに飛び込んでみる

・主導権を手放してプロダクト作り(ワークブックプロジェクト)

ナドナド、こうしたことを経て、新しいつながりと、自分の慣れ親しんだフィールドの外に出かけてみようと思っています。



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