臨月で応募したビジネスコンテストの結果報告。
先日、妊娠中にエントリーした
女性起業チャレンジ制度での授賞式でした。
155名のエントリーの中から、
無事１次、２次、ファイナルと進みまして
特別優秀賞を頂きました！嬉しいです。
「オンラインコミュニティ育成推進賞」という
私のために作っていただいた「賞タイトル」に感激です。
出産をはさみ、紆余曲折あった女性起業チャレンジ
２次選考は子供を産んでから１ヵ月のタイミングで、
母に娘を見て貰いながらオンライン面接。
ファイナルも、緊急事態宣言明けで、めちゃくちゃビビりながら産後初の東京に出てゆきました。
その時に、あまりにも娘が泣いて、もうファイナルドタキャンしようかな…と思ったのはここだけの話。でも、プレゼンがものすごく楽しくてチカラが湧いたのを覚えています。
産後、みんなから「いいよいいよ、何もしなくて。休んでなさい」と言われて、すっかり「守ってもらう私」になって弱っていた時。
そんな中、泣き叫ぶ娘を置いて（笑）東京に向かうなかで「私、何の為にここまでしてるんだっけ？」と、そもそもを考えた６月でした。
その時の決意がこちら ↓
結果、ファイナリスト18名の中から選んでいただけて、
これまたコロナで延期になりながらも10月31日、授賞式に行ってきました。
ここで出会った方々も、本当に素敵なかたばかりで
みんな頑張ってるんだなぁ、って思えて、私もエネルギーを頂きました。
一緒に出よう、女性起業チャレンジ
ぜひ、女性のかたはチャレンジしてほしい！
ものすごくいい時間だったので。
来年の女性起業チャレンジ、11月15日から募集をスタートします。
詳細はこちら ↓↓
私のSNSの投稿でも、声掛けしたら10名以上が集まりました。笑
来年のグランプリが、お友達やこの読者さんから出たらめちゃくちゃ楽しい。
次回が第７回になりますが、歴代の受賞者55名とのネットワークも出来るのでものすごくオススメです！（男性のかたはごめんなさい）
賞金が欲しいとか、受賞とかはまぁ副次的なメリットでね
とにかく応募書類の文字数が少ないんですよ（笑）
だから、
・自分の事業の必要性
・なぜ私なのか
・実現するスキルがなぜあるのか
こういう言語化のチカラをすごく求められます。
これが、私にとってはお金以上に良い効果がありました。
2020年はコロナ禍と出産で、例年で人と出会う人数が10分の１くらいになったけど、このエントリーシートを通して凝縮した言葉のチカラで
ものすごく沢山のご縁を切り開いてきました。
重みのある言葉のつくりかた
さっそく、応募します！と言ってくれた女性たちとチャットしているのですが、「どうやって言葉を選べばいいの？」と聞かれたので、書きますね。
あくまでも私の意見です。
文章術の本は世の中にたくさんあるので、 そこで言ってないような事をなるべく書くと
時間を味方につけるということが大事かなと。
現在・過去・未来の時間軸を意識しています。
「いま、私はこれをやっています！（現在）」
だけではなく、
・なぜなろうと思ったのか（過去）
・どんな未来をつくろうとしているのか（未来）
現在の話と、未来の話だけだと、
「なぜできるの？」「想いはあるの？」
「実行可能なチカラはあるの？」になるので
必ず、過去を入れます。
この時、てこの原理をイメージして欲しいんですけど
左側が、過去で力点とします。
中心の支点が現在。
右側が作用点で、未来とします。
なぜ？が軽いと、持ち上がる未来も軽いし不安定です。
ビジコンや相手を巻き込むときに、なるべく未来は大きくて、相手のメリットのあることにしたい。
でも、まだやってなくて、現実にはなってない…
それなら、過去を重くしっかりと語る必要があります。
（よくわからい人は、「てこの原理」をまず検索してください）
過去の重みをつけた私の事例
私の例でいうと、 中里家は、400年以上続いた歴史ある家なんですよ。
人間国宝がいる伝統の技術とかあるんですけど、
私はそれを「いらん！いや！」って言って、東京に出てきたんですね。
そこまでして今ここにいる。
400年の家という歴史と、
夢諦めて家を継いできた父の71年間の人生を
否定しつづけて私はいまココにいます。
どんなに表面上和やかにやりとりしても
長子の私が「継ぎません」ということで
そこから１日１日、実家は衰退しているのが事実です。
400年の軌道を断ち切って
新しい道を作っているんだという臨場感があって
こういう覚悟で、このコミュニティを広げて
すべての人が居場所を感じられる社会を
という理念をもち、この事業をやっています。
日々、途絶えてゆく実家を思いながら
今日いちにちを過ごしています。
そうしたら、おのずと真剣にならざるをえなくて。笑
今日、何をして、何をしないかということや
日々の積み重ねがものすごく大事なんだという気持ちが
リアルに湧いてきます。
もしも、50歳くらいになって
実家に戻ってなにか手伝うことになったとしたときに
離れていたその間（まさに今の時間）の真価が問われるのです。
ここで積み重ねたものが無ければ、何の役にも立てません。
そういう思いで、毎日を磨き続けたいなと思っています。
そこまでの過去はないよ、という人でも
「どうしてそれをやりたいの？」というと
過去の悲しかったこと、辛かったこと、悔しい、
そういった気持ちがあると思うので
その気持ちを抱いた時から、現在までの時間のチカラは使えます。
だから女性起業チャレンジ、やってみませんか？
応募書類のダウンロードは11月15日からできるそうです。
ぜひ言葉にすることに取り組んでもらえると、きっとあなたの事業の役に立ちます。
詳細はこちら ↓↓
私も来年の授賞式には、参加する予定です！
そこであなたに会えると嬉しいです。
追伸：クラウドファンディングまであと４日
朝から暑苦しい内容になりましたが、
クラウドファンディング準備中です！（はやく審査こーいｗ）
誰かを支えたいひとの、コミュニケーションツールとして作成します。
必ず、誰にでも、あなたにも、助けたいと思った人を助けるチカラ、
一隅を照らすチカラがある。
そうした思いを実現するツールをつくりたいと思っています。
人は「助けてもらう」ばかりでは弱ってゆくばかり。
ペットでもいい、植物でもいい、何かを守ろうとするから人は強くなると思っています。
それではまた！
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