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37歳初産・出産しました!(報告)

生まれました!
 
2月20日17時06分
3302gの女児を出産しました。
 
入院したのは2月18日の朝9時
つまり…3日かかりました😨
 
なんで3日もかかったのかというと
  
_人人人人人人人人_
> 陣痛がこない <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
 
結局、最後まで陣痛がこなかったので
3日目の夕方に帝王切開を決断して
ものの5分で娘(コモモ)が生まれてきました。
 
せっかくソフロロジーの産院に来ていたので
自然分娩・経膣分娩を経験したかったです。
 
それだけが心残りです。
 
でも、3日も分娩室で過ごしたのに
ちっとも心身疲れていないです。
(いや身体は帝王切開でお腹は痛いのですが、翌日はもう歩けました)
 
3日かかって良かった!と思えるくらい、
素晴らしいスタッフさん達に恵まれて
(3日がかりで助産師2名と看護師10名くらいの皆さん)
 
お産の経験は一生の宝物だと思いました。
また、72時間かかってしまった詳細は
記録に残したいと思っているので、
続報で記事を書かせて頂きますが、
感情面の記録として気持ちを残しておきたいと思います。

夫も18日からつきっきりで
帝王切開まで立ち会ってくれて
出産の瞬間の動画撮影と「内臓みたよ」とのこと。
 
親の愛と夫の愛と、
もうなにもかもが大切な
素晴らしい経験となりました。
 
  
陣痛待ち、点滴待ちのあいだ
お産について話を聞きまくり
かなりお産について理解が深まりました。
 
できることはいま全部やっているのに
赤ちゃんが出てこない

「どうして・・!」で一杯になった私に
3日間もの陣痛待ち、点滴のあいだに
模型と図解を使ってもらい
何度も何度も説明してもらいました。
 
気持ちが滅入りそうになるところでしたが
なぜそうなのか、なぜ次にこうするのかを
丁寧に教えてもらいました。 

それでも陣痛が来ず、赤ちゃんに会えない。
 
2日め3日めなんて
「どうぞもっと限界を超える痛みが来ますように…!」
 
という信じられない願いを抱くくらい
赤ちゃんに会いたかったです。
 
私も赤ちゃんも、とても元気なのに
子宮口がちっともひらかず
陣痛待ちに2日半を費やして…
陣痛促進剤も効かなくて、
「もっとお腹痛くなって…!」と切望する始末。
 
 
でも、子宮口がひらかない状態での陣痛は
赤ちゃんだけが苦しくなるそうで
薬での強制陣痛と赤ちゃんと母体の準備のバランスをみながらの処置でした。
 
1日目と2日目の夜中、
ずっと1時間おきに赤ちゃんの心音を測りながら
日中は数的ずつ促進剤を増やすという処置を2日続けました。
 
私も当事者なので大変な時間でしたが
関わってくださる院長たちのプロフェッショナリズムに
感動しっぱなしの3日間。
 
そしてこの感動は入院中も現在進行形。
帝王切開なので尿管を通してるし
悪露の処理のために寝たきりの
私のオムツ替えもしてもらってる状態でしたが
すっごく手際よく、淡々と、笑顔で明るく接していただいて
みじめな気持ちにもならない神対応。
 
 
本当に、帝王切開で「おぎゃー!」という声が
聞こえた瞬間は涙が止まりませんでした。

そして、出産翌日に知った赤ちゃんが降りてこずに
陣痛が起こらなかった理由を知りました。

へその緒が2回赤ちゃんの肩とお腹にぐるぐる巻きになっていて
絡まって降りてこれなかった様子。
帝王切開の時に見ていた助産師さんが、
「帝王切開してよかったんだよ、降りれなかったんだよ」と言ってくれて。

それなのに、2日半も陣痛促進剤で締め付けてごめんね…!
そして、私が「右回りに出てくるんやでー」と予定日前から声をかけていたのです。
そしたら健気に右回りに2回回っていて、へその緒が右に回った方向で絡まっていて…と、これも号泣案件でした。
(助産師さんは、「いつ回ったか分からないし、聞いて自分では回れないから」と慰めてくれましたが) 
 
そういうこともあって
本当に、本当に無事に生まれてきてくれて
ありがとうという気持ちで一杯です。
 
お仕事関係の皆さまも、
私の産休やリモートワークにご理解くださり
ありがとうございました。(進行形ですが)

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【続編予告】
 
今回、お産のために色々専門の人に話を聞いてきたのですが 
実際にその瞬間になってみると
  
「本当に大事なところってソコだったの?!」
「サラっと言われ過ぎて聞き流してた所、死ぬほど大事じゃん!」
 
と思ったところが多々。
 
私の聞き方や態度も悪いのかもしれないのですが、
もうちょっとビジネスシーンでは
伝えることや説得的行為があってもいいのでは、と思った次第です。

 
里帰り出産先の産院では
みんなが暑苦しいほど色々と熱く迫ってきたのですが
関東の8ヶ月まで通っていた産院では一切なにも言われてきませんでした。 

関係者に聞いてみると
 
「妊婦さんはそこまで知りたくない人もいる」
「聞いて不安になる人もいるから」
 
って、かるーく触れるだけで
もっと赤ちゃんのために出来ることやりたかったな。 

「相手を気遣って」っていうのは一つのエクスキューズで
伝える方法はいくらでもあるし
もっと消費者側にも伝える努力をしておけば、
入院日数だって短くなってラクじゃないかな?と思った次第です。
 
でも、本当に本当に、現場の人は
妊婦に本当に寄り添ってくれて
一人一人が素晴らしくプロで、温かく励ましてくれて
妊娠・出産って本当に素晴らしいと思いました。 
 
だからこそ、私のような入院当日まで仕事してるような
不良妊婦が知ってやっておいたほうが良いことがあったはず。

伝わらないことでスルーしちゃってお産で苦労して
妊婦も専門家も、お互いがすごく大変なギリギリの緊張状態を乗り越えるような毎日を過ごさなくてもいいんじゃないか、と思った次第です。
 
 
産院の皆さんのアドバイスに
ちゃんと従えなかった自分!を悔やむところが一番多いけど
 
この産院で3日、体力を温存しながら出産できたことで
助産師さんたちにむちゃくちゃ詳しく話を聞けてよかったです。

だから、このお産の体験談を私の目線で記事にしようと思う!!
 
専門家ではないから、こうしなさい、ではなく
あくまでも私がお産を通してもっとやっておきたかったことと
本当に重要だったアドバイスを整理しておきたい!
 
 
っていう謎の使命感を燃やしながら
  
そんな話を、帝王切開が決まった昨日の午後
点滴しながら助産師さんに話していたら
 
助「そっかーー!!!じゃあ、私もしゃべるよ!
 院長も時間つくってくれると思うよ」
 
私「え…!」
 
という話をして、
2時間後の手術後、
 
助「おつかれさまー!院長も取材OKだって!」
 
ということで、
退院後、お世話になった産院の院長と助産師さんに
お話を聞いて記事をかくことができるようになりました。
 
その記事も書きたいと思います。 

・・・前振りですごく長くなってしまいましたが
 
母子ともに良好です。
 
赤ちゃん、可愛すぎる!
まだお世話するには切開した腹が痛いので
明日からまだ1週間は入院なので、育児に集中します。
 
お返事は滞りますが、
回復とお母さん業務を頑張りますので
桃子とコモモを引き続き、どうぞ宜しくお願い致します^^

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