初産・生後1ヵ月から子育てがめちゃくちゃ楽しい理由
2020年2月20日に生まれた第一子、女児のコモモの育児は、ひかえめに言ってめちゃくちゃ楽しいです。
5月から保育園に預ける予定でしたが、コロナもあり、可愛すぎる(←親ばか)娘の成長を間近で見たいという思いもあり、もう少し手元で育てようと思います。
これをママ友に話すと、「1人目のその時期に楽しいのはすごく珍しい」と言われて、最初から全開で楽しかったわけではありませんが、それがなぜこんなにも楽しくなったのか、書いてみようと思います。
元々私も、子育てはすごく大変だろうと思っていた
あらゆる先輩ママやネットでの記事をみるにつけ、子育ての大変さ、母親の辛さばかりが目に付いていて、妊娠が分かって喜んだ反面、私は恐れおののいていました。
どの位怖かったかというと、妊娠中に保活をして、3ヶ月目に子供の預け先を確保するくらいです。また、老々介護中の実家に里帰り出産して、お世話になろうと思うくらいでした。
また、出産もとても楽しかったんです。
72時間の出産のすえ、自然分娩のつもりが帝王切開になったけど、それでももう一度あの3日間を経験してもいいくらい楽しかったのです。
産院の先生、看護師さん、助産師さんと総出で3日間応援してくれて、出産の大変さよりも「こんなに真剣にお産に向き合っている仕事人たち」と過ごせたことに感激していました。
入院中はそのプロフェッショナルに付き添われ、11日間の入院は楽しく過ごしました。
ただ、そのまま退院後もずっと楽しかったかというと、そうじゃない期間もありました。特に産後1ヵ月は精神状態もヤバかった。
里帰りの実家でウツになりかけたんですが、この記事でも書いたようにウツになる原因は【孤独感と罪悪感】。それが分かったので、そうならないように、里帰りが終わったあとの夫婦の子育てを工夫しました。
子育ての責任と喜びを夫と共有して、孤独と不当な怒りの罪悪感を避けること
私がウツになりかけた実家では、父が大きな物音を立てても、母がうっかり寝付いたあとに掃除機をかけても、泣いた娘をあやすのは私だけだったのです。
「なんでやねん!」
そこにどうしようもない怒りと、でも実家のお世話になってるし、という葛藤の板挟みになって、薄暗い寝室で怒りながら泣いていました。笑
里帰りが終わった家では、絶対にこんな思いはしたくないと決意して、夫婦で役割分担と育児スケジュールを試行錯誤しました。
我が家は、タスクにより担当を決めて
「泣かせた人が責任を取る」という体制をとっています。
コモモの月例にあわせて、基本の生活スケジュールを夫婦で共有。
中心となるのが娘のスケジュールで、それにあわせて日によって夫婦のどちらかが娘のサポートするという形で子育てしています。
例えば、せっかく寝かしつけたコモモを、大きな物音で泣かせてしまったら、その物音を立てたほうが責任をもってあやして寝かしつける。
という基本ルール。
こちらが生後2か月の現在の我が家のスケジュールです。
基本的な1日のスケジュール(生後1ヵ月~生後2か月の4月25日現在)
6:30 コモモオムツ替え&授乳
7:00~8:00
★夫とコモモのラブラブタイム ⇔ 私も仕事がない時は夫婦で娘と遊ぶ。
8:00 夫:洗濯や掃除など
私:コモモを見つつ仕事
9:30 夫:在宅仕事
私:コモモみつつ仕事(コモモは朝寝したりする)
12:00 私:コモモに授乳して、ご機嫌なところを転がして昼食をつくる(30分くらい)★夫婦でご機嫌なコモモをかわいがる。
12:30 夫&私:ランチ
13:30~17:00 夫:仕事再開
私:コモモのお昼寝をみつつ仕事したり昼寝したり(笑)
17:00 私:コモモに授乳して、ご機嫌のうちに夕飯の準備
★夕食の準備中にウンチをしたら、夫がオムツ替え。
★私はオムツ替えを一緒に見ながら写真を撮ったりする。
18:00 夫:風呂の準備をする
18:30 夫&私:夕食
19:00 夫とコモモがお風呂
※お風呂と夕食はコモモの状況によって逆になったりする。
19:30 コモモにお風呂上りの授乳をして、寝落ちするほどウトウトしてたら寝かせて私がお風呂へ。
【夫に任せる】
あんまり眠くなくて、寝室(暗い)に置いたら泣く状態だったら、
リビングに置いて夫に見て貰い私はお風呂へ
~20:30 私がお風呂から上がると、コモモはウトウトしたらしく寝室へ。
夫&私:ニュースを見るなど夫婦の時間
22:00~ 眠くなったら就寝。
★又は、コモモがえーん、と泣き出すタイミングで私は寝室へ
泣き止まないと、夫婦で交代しながら寝かしつけ。私が眠くてダウンしてしまう時は、授乳だけして夫に任せて寝かしてもらう。
~24:00 夫も24時までには寝室へ。
(この時そっと入室しないと私に怒られる。)
4:00 私:夜中のオムツ替え&授乳
(コモモはウンチをしたくなると泣き出して「うーーん」と唸りだして起こされます)
夫:★大抵寝ているが、たまに起きてオムツ替えをしてくれる
6:00頃~ 私:起床。コモモがまだ寝ている時は、夫とコモモを寝室に残して自由タイム♡
この★マークが夫婦で一緒に子育ての責任と喜びを共有している時間です。
多分、1日3時間はコモモを一緒に見つめていると思います。
これがとても楽しい。
新婚で大人2人でいた時とは見れない夫の一面、責任感、子供への愛情を知ることができて、パートナーとしての心強さと安心感、愛情が増しました。
また、泣かせた人責任制にはしていますが、どうしてもママじゃないと出来ないこと=授乳だけは、私が担当するようにしています。
夫の責任ターンだった寝かしつけに手間取って、3時間ごとの授乳の時間が来てしまったらバトンタッチします。
ターンがお互い、だったとしても、基本的にほぼ一緒にコモモのオムツ替えや授乳を2人で見ながら育児しています。
(これは流石に在宅を余儀なくされているからかもしれません。でも、夫は週末もほとんど出かけない人だったので、平時でも子供が生まれたら今と同じような過ごし方になっていた可能性が大きいです)
これだけは、あまり意図していませんでしたが、夫の選び方が良かったな、と自画自賛します。選び方については書籍になりました(突然宣伝)
我が家の家事の分担について。
我が家の家事分担は、申し訳ないほど夫の負担が大きい。
固定の役割としては
私:食事の準備と食器片づけ、コモモの授乳
夫:掃除、洗濯、ゴミ捨て、郵便物の回収、買い物
備品の交換なども夫の方が気が付くので
私の家事といえば食事の準備と片付けだけである。
ちなみに、お金のパワーバランスはというと
夫婦別財布で、家族用の口座にお互いに毎月決まった額を振り込む。
夫婦の家族口座への入金比率は、5:3で夫が多い。
なんでも家族のものは家族口座で買う。
私がプラスアルファで必要だと思う、
栄養補助食品やコモモの知育雑貨は、家族決済を取るのが面倒なので
私の個人財布から購入している。
(これも最近、モノが増えすぎるから相談してといわれるようになりました)
まとめ
まとめ
・夫婦で子育ての責任と喜びを共有する
・スケジュール共有とタスクを分担する
・行為の責任をとる=泣かせた人が責任をとる
・娘の健やかな成長を私たちがサポートするスタンス
このような考え方で、月齢によって寝る時間やタスクも変わっていくと思いますが、都度共有して、これからもお互い無理のない育児をしてゆこうと思います。
長文、お読みいただきありがとうございました。