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目標設定の前に体力づくり←「元気があれば何でもできる」は本当。

おはようございます。株式会社女子マネの中里です。
もうすぐ娘11ヶ月。ここ最近、急に知能が発達した気がします。

まず、私におもちゃを「はい」と手渡して私がそれを「もぐもぐー!」といって噛みつくと「きゃきゃきゃ!」と大喜び。新しいおもちゃを箱から取り出して「はい」→私「もぐもぐー!」。これをエンドレスで繰り返す。(なぜ「もぐもぐー!」と積木を噛むルーチンにしてしまったのかと少し後悔していますw)

この「体力」に行きつくまで。

2020年の2月に出産して、3ヶ月で仕事復帰してからずーーーーっとバリバリ(楽しくだけど)働いてきたのですが、とうとう年末にちょっと疲れてしまいまして。

夫にもイライラするし、当時の手帳に「夫と一緒にいるのがツライ」と書いていますww

本当に、年末…というか12月は疲れ果てていて、なんだろう、もうすっかり疲れていたのです。繰り返しますけど。

もう新しい講座も集客もやりたくないなーーーなんて思っていました。だらだらネットを見て過ごしていたけど、元気出ず。それで、たくさんネットサーフィンをしていたときにふと見つけたのが小田桐あさぎさんのLIVE配信。

この配信にすっかり魅了されてしまって。

あさぎさんって、私と同い年で私と1ヵ月違いで第2子を出産されたんですよ。でも、それなのにめちゃくちゃ楽しそうに活動されてて、とってもまぶしかったのです。

私の老女のようになってしまった枯れた心も、あさぎさんのパワフルなライブ配信を聞いていたらめっちゃ元気が出てきて、気が付いたら講座に申込していました(笑)

※上記Faceookグループも『私、ちゃんとしなきゃから卒業する本』が、母として妻として親として、自分を苦しめてきた「ちゃんとしなきゃ」を手放すことが出来る良書で大好きなんです。

で、講座に参加して毎週ライブ配信と課題に取り組んでいるのですが、そのグループで何をしているかというと、提案されたのが「まず休む」だったんですよ。(!!)
 
もうね、やる気がないとか、イライラするとか、モヤモヤするとか、不安が強いとか…色々みんな悩み相談をするんですけど、ほぼ全部に共通するのが疲れだそうです。笑

だいたい共通しているのが、「ちょっと休めば?」というアドバイス。

それで、みんなちょっとずつ「ちゃんとしなきゃ」と色々やってきたことを手放してて…私も講座に参加してから3週間、なるべく意識して休んだんですよ。

とにかく休憩した。

もう、やるならとことん派なので1日置きくらいにマッサージとかトレーニングとかエステとか、娯楽とかにいそしんで、(むしろその癒しのためのスケジュールでパンパンなくらい)そうしたら、なんかもう、

Before
「あー起業5年目かぁ、もうまた来年もこうやって仕事してくのちょっと飽きたなぁ」

とか思っていたのが、

AFTER
「あれもやりたい!」「これもやりたい!」って気力がわいてきたんです。
半年、まったくストップしていた執筆にも気持ちが向いてきた。

で、この結論に至るのです。

元気があれば何でもできる

本当に、本当に元気があればなんでもできる。
これ、まだ体力があった若いころに聞いた時には「いや元気なんて当たり前でしょ、もっと必要なものがあるはず」と思っていたけど、アラフォーになった今では完全にイエス。

なぜか。✓

私って法人化してますけど、ほとんど1人で全部決めて動いているし、色々外注できてもコンテンツは私が作ってるし作りたいし、価値の源泉は「私」なんですよ。私が元気なかったら、何もはじまんないの。

で、年末年始にとことん休んで元気が復活してきたら、色々やれるようになってきたんです。

まず「やれる」=増やすのではなくて、手放すことが出来るようになった、というのが一番大きいです。


・やっぱこの人合わないんじゃないかと思っている外注パートナーさん
・見積もとってほぼほぼ進めようとしていた発注仕事
・「まぁこのくらいでもいいかな」と妥協していた依頼仕事

この全て、本当は「いや」だったんだけど、イヤって言えなかった。疲れすぎてて。

それで、満足していないのにお金も払ったり連絡取り合わなきゃいけないくて、余計に疲れていた。

・・・ということに、気づいてもいなかったけど、元気が出てきたら「やっぱりこういう理由で違うと思っているから辞めましょう」って言える。


NOを言うには元気が必要

そうか、いやだっていうにも元気が必要だったんだ。

辞めたいことを辞めるのにも元気が必要なんです。

そして、大概の「やりたいこと」は手間がかかって面倒くさいもの。

やりたいことは手間がかかって面倒くさいもの

やりたいことは手間がかかって面倒くさいもの

やりたいことは手間がかかって面倒くさいもの

大事なことなので4回言いました。

やりたいことで、

・マッサージしてほしい

・南の島に行って癒されたい

・美味しいものたべたい

→なんかこういう「消費的なやりたいこと」「癒されたい」みたいなのは、疲れている証拠らしいですw(あさぎさん曰く)


疲れてるときのやりたいことは幻想?

で、元気が回復して体力が付いたら

本当にやりたいことってなんだっけ?

と考えるとですね、私の場合は

・執筆したい

・新しい理論を見つけるための研究がしたい

・子供の教育やコミュニケーションを学んで実践したい

・分厚くて難しい本をじっくり読みたい

こういう、ちょっと面倒くさいことだったんです。


そういう事が出来ていかないとね、この先3年、5年、いや100年時代という長いスパンで、価値を提供する側になれないの

簡単に人に癒してもらうものばかりは、自分が消費者になる側の受動的な活動なのね。それも勿論、必要だけど、まず不満足なものや納得のいかない関係やサービスを断ることでエネルギーが残るから、それをする。

断るためにもエネルギーがいるから、まずは何もしないで自分を癒す。

年始の計画も疲れていると意味がない

年始の計画を立てて、疲れ切った心と体で、数字だけの目標とか影響力とか売上数字を書いてみたところで、それをやる元気がないから実行できない。

いまの疲れ切ったコンバージョンの低い、伝わらない文章とエネルギー不足のコンテンツでは、売ったところでリピートがない。

まさに「疲れている」を自覚できないと、地獄のような非効率さのスパイラルになるわけです。

これ、出産してなかったらこういう疲れからくるバッドスパイラルはあと2,3年先だったかもしれませんが、帝王切開して出産して、1年睡眠時間が2.3時間の小間切れ生活をつづけた結果、38歳の私は蓄積した疲れのもと限界に達しました。(2020年12月当時)

上手くいかないことを、人のせいにしたり、因果関係のないことがいま自分がうまくいかない事の原因だ!と決めつけているようなことがあったら、あなたは疲れています。(きっとそれにも気が付けないんだけど)

この記事を読んでいる人の8割の人は「疲れている」と思うから、ぜひ週に1日くらい休みを入れて身体と心をいやす活動を今年のルーチンに取り入れてください。

ということで、前の記事でも書いたように、週に2日は外部アポを入れず、自分の疲れをいやし、次の10年のための研究活動にいそしみます。

私も効果のあったことや、具体的なルーチンについて実験しつつご紹介したいと思います。

研究活動の成果や、ぐっと数は減るけれどイベントや新しいコンテンツのお知らせはこちらのメールマガジンからお送りしております。




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