カウチサーフィン 49 ホスト経験豊富なゲストの初ホストになる。凶か吉か?
10月半ばに嘘つき中年スペイン人バックパッカーをホストしてから全く部屋の邪気が消えない。酒を撒く、塩を撒く、お香をたく。何をしてもダメです。とうとうプロの掃除を入れる事になった。まぁ、年末なのでプロの掃除は一年に一回入って貰っているので。という事で時期がそうなっただけ。
気分の悪い思い出は忘れるに越した事がないのですが、嘘つき中年スペイン人バックパッカーとやり取りして旦那さんのカルロスとやり取りしていたかと思ったら10から15に渡るメッセージの全てを奥さんだと紹介されたけど結局は旅の途中で知り合って一緒に旅行しているだけの内縁の妻だった人が全部なりすましで書いて居た事がチェックアウトの後に分かった。延泊のお願いから荷物を関空に送って欲しい等の図々しいお願いの全て。。。今思い出しても吐きそう。。。
でもそんな人たちの為にカウチサーフィンをやめてしまうのも悔しい。本当にホストしたいと思える人が来たらホストして部屋の邪気を清めようと思っていた。
そこに某ヨーロッパのホストから「初めまして!僕はホストとしての50くらいのリファレンスがあります。でもゲストになったことがありません。是非コモの家で経験させてください」との事だった。もう既に何人もホストしている国の人だったので夫に相談。回答は「何人もホストしている人だから色々とシェアしたり出来るだろう。」という前向きな気持ちで迎え入れる事にした。
さぞかし色々な人をホストしている人だから気遣いばっちりだろう。と思っていた。。。しかしながらこの人のホストまじでつまらなかった。理由は以下。
1.出されたもの食べてる以外ずっと寝てるかスマホ。
2.英語話してくれたら良かったのに会話するには乏しい日本語で頑張るか らあまり会話が続かない。
3.一緒に買い物に行ったけど飲み物やスナックやお惣菜など自分の分だけ 買って自分一人で食べていた。
4.成田空港から「捨てる場所無かった」と言って沢山のゴミを捨てて行っ た。
5.食べても洗わない。布団もそのまま。こちらが掃除してもやはりスマホ
に夢中。
こんな人ヤダ。チェックインの日の夕食、次の日の朝、昼、晩まで食事だしてあげたのにジュースの一本もオファー無。チェックアウトの日は朝からチェックアウトの掃除(ベッドのリネンの洗濯、枕を干す等、トイレ掃除、お風呂掃除、玄関掃除、そして彼の朝食の後の洗い物)していてもスマホ。スマホ、スマホ。
この方来てからトイレが凄く汚れていた。必ずトイレの床に数本の陰毛が落ちている。自分が使うたびティッシュで陰毛拾ってからトイレシートで床と便器拭いてから使っていた。毎回これだから面倒だし気持ち悪かった。
「何しているの?」「ホテルの予約です。」
「何してるの?」「友達とチャットしてました。」
「何してるの?」「地図をダウンロードしてます。」
だって。。。。だから、何でうちに来たんだろう。。。光熱費や昨今は米まで高くなっているのに私のお金や時間を使って何故こんな人を家に呼ぶ羽目になったんだろう。。。2泊だったけど辛かった。英語で話してくれたらいいけどプライド高いのかまだまだ勉強が必要な日本語でしか話してくれない。たった2泊だったけど辛かった。噓つき中年スペイン人バックパッカーなんて5泊もしていったけどね。無料で食事付きで最後は怒鳴られたし。
私がブラジルでゲストだった時、生ごみ以外はホストの家に捨てないで外に行って捨てたよ。。。毎日帰宅する時にビールやデザートなど必ず勝って帰ったよ。高い物じゃないんだから、夜おしゃべりする時のお供と思って買って帰るのが楽しかった。なのにこの人、出されたものはきれいに食べるくせに洗い物のオファーも無い。私がキッチンをきれいにしてる間にスマホ。息子か。
段々私もカウチサーフィンの経費考えるようになってきたからやっぱりやめた方が良いのかもしれない。二度と会わないなんかこちらのリターンがほぼほぼゼロな人に何故お刺身やらお昼や夕食など手の込んだもの作ってあげてだんだん悔しくなってきた。
Noteに書く気無いけど嘘つき中年スペイン人バックパッカーの後に実はフランス人を二泊ホストしたんだけどこの人もかなりあれな人だった。夜の10時位に「ホステルで会ったルーマニア人の友達と待ち合わせしている」と言って六本木に出かけて行ったり、朝帰りしたりディナーの約束していたのにクラブで知り合ったアメリカ人と出かけたいと言い出したりかなり意味不明だった。というか、何故我が家?それだったらホテル泊ればいいのに。
という事でずっと失敗続きよ。何かに憑りつかれているのかな。。。。