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【記録】鉄道開業150年SOUND STORY「駅で会えたら」の思い出


ご覧いただきありがとうございます。
どうも、たこのです☺

今回のブログはJR鉄道開業150周年記念ドラマ「駅で会えたら」のサウンドストーリーを聴くため、各地の駅を巡ったオタクの記録となっています🐾


2022年4月より始まったJR鉄道開業150周年記念ドラマ「駅で会えたら」というサウンドストーリー企画に、私の推しであるHiHi Jetsの井上瑞稀くんが主人公の勇気くんの声を担当することになりました。

元々演技のお仕事が多い瑞稀くんですが、あのJRさんに起用していただけたことに加え、声だけで演技をするお仕事ということにとても大きな意味があると思いました。
ドラマや映画とは違って表情や仕草などの視覚的な情報のないサウンドストーリー。
そこに求められる技量はかなり高いものになります。
そもそも演技力がある人でないと担うことができないお仕事だと思うので、瑞稀くんの演技力を評価してもらえたことがなにより嬉しかったです。


このサウンドストーリーですが、公式サイトや公式Twitterさんを参考にしつつざっくり説明すると、現代を生きる社会人の勇気と150年前からやってきた夏海の2人が、鉄道や各駅を舞台にその地域にまつわる事柄に触れながら描かれるラブストーリー。

不思議なことが起きた。
蒸気機関車のあの汽笛の音がして、
彼女が僕の目の前に現れた。
150年前、鉄道がこの国に走り始めた頃に生まれた
その女の子と僕は、
駅でしか出会うことができなかった。

「駅で会えたら」公式サイトトップページより


聞き慣れた駅のホームのあの音楽や鉄道の汽笛の音、そして瑞稀くん演じる勇気くんと長澤樹さん演じる夏海ちゃんのあたたかみのある声は、聴いているだけで「駅で会えたら」の世界へと誘ってくれます。

普通に生活していれば出会うことなどない2人の物語だからこそ、2人のやりとりに微笑ましさや幸せを感じる一方で少しだけ泣きたくなってしまうような、そんな切なさも感じられるストーリーです。

この企画はTRAIN TRIP公式サイトからサウンドストーリー専用のページにアクセスし、位置情報によって指定の駅を訪れることで対象の駅限定のエピソードを解放することができる仕組みになっていて、専用ページでははじめからプロローグとエピローグを聴くことができるので実際に指定の駅に行けなくても全体的な企画の雰囲気を味わうことができます。
また各エピソードの内容もその駅や地域に纏わるお話を織り交ぜつつ甘酸っぱい2人の会話とやり取りを聴くことができる仕様になっており、各駅一話完結型なので順不同のスタンプラリーといった感じだったのでどこから巡っても楽しめるので個人的には始めやすかった印象です。

私が最初にエピソードを解放したのは桜木町駅。
この桜木町駅でエピソードを聴いたことで、私の怒涛の駅巡りが始まりました(笑)

2022年9月に別界隈の推しのイベントで桜木町駅を訪れた際、地方民の私は(せっかくここまで来たので一つだけでもエピソードを解放せねば…!)と思い立ち専用ページにアクセスし、その場ですぐさま聴きました。
桜木町駅ならではの鉄道の歴史を小話を交えながら会話する2人。そんな2人の世界が優しくて、じんわりと胸があたたまるような気持ちになりました。

そして、耳から聴こえてくるのは確かに瑞稀くんの声なんだけど話すスピードや声のトーンはちゃんと「僕」。
ここで、やっぱり私は瑞稀くんの演技が好きだなと再確認し、もっと聴きたいと思うようになりました。

この桜木町駅のエピソードをきっかけにスイッチが入った私は、サウンドストーリー実施期限の2023年3月31日までに可能な限りエピソードを聴きに行こう、瑞稀くんに会いに行こうと心に決めました。


サウンドストーリーの企画が始まってからは(遠征ついでエピソードが聴けたらいいな〜)くらいの心持ちだったのに、私はとってもちょろいオタクなので(もう二度とない機会かもしれない…)と思ってしまったら行動に移すのは早かったですね。すぐに周辺でエピソードが聴ける駅を調べました。
サイト記載の地図を眺めながら、ひとまず自分が住んでいる西日本の対象の駅へ行くことに。

結果、桜木町駅以降2023年2月現在訪れることができた駅は以下の8駅でした。
このうち4駅はジャニオタではない友人が付き合ってくれました😭ありがとう🙏


・下灘駅(2022/11/3)
・岡山駅(2022/12/11)
・大阪駅(2022/12/29)
・高知駅(2023/1/8)
・琴平駅(2023/1/9)
・佐賀駅(2023/2/11)
・長崎駅(2023/2/11)
・門司港駅(2023/2/12)

☆3種類の瑞稀くんアクスタともたくさんおでかけできました!



JRを利用して駅を目指すのが理想であることは百も承知でしたが、限られた休日と期間の中で可能な限り会いにいくにはそうも言っていられなかった…(笑)
半分くらいは車やバスを利用して駅を巡りましたが、そこに行くまでの計画や道中も充実した時間を過ごせることができたのでそれもすべて大切な旅の思い出になりました。

ひとまず西日本は制覇するぞ!と意気込んで、詰めに詰めたスケジュールだったけど2023年3月31日までの期間内に勇気くんと夏海ちゃんのエピソードをたくさん聴くことができて良かったです。
駅でしか会うことができない2人の恋の物語を、オタクである我々も駅に行かないと聴くことができないというこのシステムがストーリーとリンクしていて秀逸で素敵な仕掛けだなぁと感じながら駅を巡っていました。
その駅でしか会えない(聴けない)瑞稀くんの声と演技に浸れることができて幸せだったな…。
どのエピソードも2人が可愛くて、くすぐったくてたまらなかったです。
できることなら2人のことをずっと見守っていたいくらいには『駅で会えたら』の世界観に引き込まれました。


私は、これから旅行に出かけたりJRに乗るたびにきっと2人のことを思い出しては懐かしい気持ちになるんだと思います。
エピローグを聴いたいま「駅で会えたら」のあとに続く言葉は一体何だろう?とか、そんなことを延々考えていられる。そうして私や誰かの心に2人がい続けてくれるのだと思うと、不思議と終わってしまう寂しさが薄れたような気がしました。

このサウンドストーリー「駅で会えたら」をきっかけに、たくさんの思い出と色んな景色を観ることができて本当に楽しかったです☺️
JRさんを始めとした関係各所のみなさん、そして瑞稀くん。
素敵な企画と出会いと思い出をありがとうございました!

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