見出し画像

【記録】退所の報告を受けて。

 2024年9月19日の昼、突然ゆうぴこと髙橋優斗さんの退所が発表されました。

 私は当日の朝から携帯を見る時間もなくようやくゆっくりと携帯に触れられたのが夕方でした。しかもその日は夕方から美容室の予定があり、やっとゆっくりできると思ってXを開いたら信じられない言葉が目に飛び込んできました。

 『HiHi Jets 髙橋優斗 退所を発表』

 頭が真っ白になりました。しかし(いやいやネットの情報を簡単に鵜呑みにしてはいけない…)とジュニア情報局にログインしたところサイト上部にあるお知らせにはHiHi Jetsの名前が。もうここまで来ると嫌な予感しかなくて、該当ページを開くと文章での報告ではなく動画画面がありました。動悸が激しくなって、知りたくないのにどこかで嘘かもしれない、嫌な予感は私の勘違いかもしれないと言い聞かせ、消音で動画を再生すると5人が横に並んで神妙な面持ちで立っていました。

 あぁ、本当なんなんだ。

 全身の血の気が引いていくのが面白いくらいわかりました。そこからはすぐに携帯をしまい、放心状態のままいつの間にか会計を済ませて帰路についていました。

 帰宅後もしばらく報告動画を見る気になれず、動画を再生して本人の口から事実を伝えられたら終わりだ、もう事実を受け入れないといけなくなっちゃう。そんな気持ちがずっとぐるぐるしてて、何も見たくないし、何も知りたくなくて。つい先日までアリーナツアーのDVDを観て「またHiHi Jetsに会いに行きたいな〜」なんて、呑気なことを考えていたのに何がどうなったらこんなことが起こってしまうの?今年の春のツアーが5人でいる最後のツアーだったんだな…とか、ゆうぴの個人仕事だけ情報がなかったのはこれがあったから?とか、とにかくネガティブなことばかり考えてしまってずっと苦しかった。そして心のどこかでやっぱりこんなこと現実じゃないかもしれないと願う自分がいました。

 私は普段井上担を名乗って瑞稀くんを応援しているけど、5人でふざけてワイワイやって笑っているHiHi Jetsが大好きで、この人たちがこれから先もずっと5人で楽しくいられたらこんな幸せなことはないさえ思っていました。それでもどんな形であれいつか終わりを迎える日が来ることも頭の隅では理解していました。でもこんなに早く変わる日が来てしまうなんて。

 結局19日のうちに意を決して動画を再生し、途中で何度も一時停止しながらゆうぴから退所の報告と4人からのコメントを受け取りました。
 私の予想に反していつも通りの5人がそこにいて、真剣に言葉を届けてくれながらも笑い合う瞬間もちゃんとあって、もうこの人たちの中では気持ちの落とし所がついていて、現状も先の未来も受け入れているんだということが伝わってきました。事実を受け入れたくない私は正直(置いて行かれてしまう)と感じました。これはきっと温度差の違いからくるものだったのだろうけど、でも今思い返せば5人でかなりしっかりと話し合ってゆうぴのこの選択を前向きに受け入れているからそう感じられていたわけで、もし直近で決まっていたことでメンバーも納得してなければ顔や言動にでていたはずです。

 悲しいとか寂しいとか、5人でいて欲しいとか、いろんな感情が複雑に入り混じって動画を見た後はさらに混乱したけどでもやっぱりもう彼らは進み出していることが何より一番辛かった。彼らの夢や目標を後押ししたい気持ちはもちろんあるけど、その夢や目標を叶えるのはHiHi Jetsとしてであってほしかった。デビューを見届けたかった。同時にジュニア情報局を卒業して単独のFCに入会したかった。CDの予約も、手元に届いたデビューシングル(アルバムという選択肢もあったと思う)をドキドキしながら開封したかった。MVもどんなものになるか楽しみだったよ。国立競技場に立つ姿をみたかった。どれもこれも5人のHiHi Jetsで実現してくれるんだって信じて疑わなかった。全部叶わなくなってしまった。

 だからと言ってゆうぴを責める気持ちなんて微塵もないし、彼が退所という選択をしてまで成し遂げたいことがあるのなら全力で応援したい気持ちに嘘はないです。彼のこれまでを知ってるから半端な覚悟じゃないだろうということもわかるよ。もし自分が人生の岐路に立ったとき自分の選択を応援してもらえたらそんな嬉しいことはないし。自分が応援しているグループからメンバーがいなくなってしまう経験が今後ないとは言い切れないけど、もしまたその機会が訪れた時は喧嘩別れとか悲しい決別でなければ笑顔で送り出してあげたいな。
 今回のことで、私はもう絶対に受け入れるまでに時間がかかると思っていたしいつもの私なら確実にずっと引きずってたけど、ゆうぴが退所するまでの残された時間は短いからうだうだしている間にあっという間にゆうぴが去ってしまう気がして、それで後悔するくらいなら覆らない事実に向き合い続けるのはやめて受け入れるよう気持ちの整理を始めることにしました。すんなりなんて絶対に受け入れられないけど、だったら徐々にでも歩き出さないともっと置いて行かれそうだしそんなの悔しいから。
 ちょっと恨みがましさを感じる文章になってると思いますが、これくらいは可愛いもんだと許してもらいたいな…(笑) 知らないうちに現実と向き合って、先に納得して、もう何歩も先にいってるなんて、ずるいよ!と。HiHi Jetsとファンの関係って私は同志のようにも感じていたから余計に面倒なやつみたいになってるんだよね〜。

 思うがままに書き出したのでとっ散らかった文章ですみません。

 今までもこれからも、私は5人のHiHi Jetsが大好きです!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?