「コムヌプリ」が意味するもの【知床のコムヌプリだよりback no.103】
こんにちは。知床のコムヌプリだよりです。
今回は、知床の秋の実りのお話です。
9月も中盤に入り、知床はすっかり秋の気配です。朝晩は10℃ほどまで冷え込む日が増えてきました。
秋は動物たちが冬眠に向けて活発に動く時期。かわいい森の妖精・シマリスたちも冬眠に向けてドングリを一生懸命集めている時期でしょうか。
ドングリは多くの動物たちの栄養となるもの。
先日、知床五湖に行った際にも遊歩道に沢山のドングリが落ちていました。昨年はドングリが凶作だったので「今年は動物たちもお腹いっぱい食べられるかな...」とほっとしました。
ところで皆さんは知床財団が運営するネットショップ「コムヌプリ」という言葉の意味を知っていますか?
実はコムヌプリとは、アイヌ語で「ドングリがたくさん採れる山」という意味を表し、知床の森がこれからも豊かで「コムヌプリ」であり続けることへの願いが込められています。
またコムヌプリの売り上げ利益は全て野生動物の調査や保護、森づくりなどを行っている知床財団の活動に使用させていただいております。知床の自然が皆様のお買い物によって守られていることにありがたみを感じます。
お買い物で知床を応援しませんか?
肌寒くなる秋にぴったりな商品が販売開始しました!
THE NORTH FACEとのコラボ商品「フーディ」です。肌触りが柔らかく、側面がリブ状になっているので色んなシーズンにさらっと着られる一押し商品です。
アウトドアにもタウンユースにも最適で、どこにいても知床を感じられる特別な一枚となってくれることでしょう。
これからも「コムヌプリ」であり続けるためにも、商品をお手に取っていただき、知床を応援してくださるととても嬉しいです。