流氷を待つ日々【知床のコムヌプリだよりback no.67】
こんにちは。知床のコムヌプリだよりです。
今回は、流氷の訪れを待つこの頃のお話です。
はじめましての方はぜひこちらをご覧ください。
厳冬期に突入し、流氷の訪れを待ちわびる季節となりました。
輝く冬晴れの空の日と強い吹雪の日が交互に訪れ、寒さはどんどん深まっていきます。
北風の冷たさに体をこわばらせながらも、この風に乗って流氷が知床にやってくるのだと思うと少しだけ心は弾みます。
気象庁ホームページの海氷予想を見ていると、地図上の流氷はサハリンを超えて知床半島の目と鼻の先に表示されていました。しかし、水平線の向こうにじっと目を凝らしても、まだまだ流氷の気配は感じませんでした。
水平線に白くきらめく姿を見せてくれるのその時が楽しみです。
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