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森づくりの道スタディ・ウォーキング【知床のコムヌプリだよりback no.65】

こんにちは。知床のコムヌプリだよりです。
今回は、森づくりの道で職員研修をした時のお話です。

はじめましての方はぜひこちらをご覧ください。

職員研修の日。知床の開拓跡地「しれとこ100平方メートル運動地」での森づくりについて学びました。

知床では100年、200年先を見据えた森林再生事業が行われており、知床自然センター周辺の散策路「森づくりの道」ではその様子を体験しながら歩くことが出来ます。「森づくりの道 開拓小屋コース」では、往復5キロの遊歩道の中に樹種多様化やササ地の森林化など、知床で行われている森林再生を知ることができる場所が多数設けられています。

雪の上の様々な足跡を辿りながら動物たちの気配を楽しみ、二次林の中に隠れるように建つ開拓家屋から、この地で逞しく暮らしてきた人々の歴史に思いを馳せ、そして森が開けた先に視界いっぱいの知床連山に出迎えられると、その雄大な姿に思わす歓声が上がりました。

開拓の時代、そしてこれから先の知床の森を感じることのできる森づくりの道を、ぜひ歩きに来てくださいね。



おすすめグッズのご紹介

使い込んだシレトコ野帳。

ページをめくれば、フィールドで見つけた生き物の記録や、仕事の手引き、何気ないメモ、
自分の中にあるものがこの野帳にそのまま詰まっているようで嬉しくなります。
使い古された野帳が溜まっていくのも経験が積み重なっていくようで、なんだか誇らしいです。

繊細な箔押しが美しいので、「使うのがもったいない」との声をよく耳にするシレトコ野帳ですが、書き心地が気に入りましたら、ぜひリピートして使っていただければ嬉しく思います。


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