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2021年 よく聴いた音楽まとめ

備忘録として始めたnoteだけど、全く備忘になってない!せめて年末くらいということで、今年よく聴いた音楽をまとめていくよ!

■Album

LIBRO - なおらい
文句なしに心のベストテン第一位。クオリティも高く、実際に再生回数もダントツで一番だった。1曲目から2曲目”シグナル”へシームレスに繋がっていくところは何度聴いても最高さしかないし、ブチ上がる。


Lantern Parade - love is the mystery
Libroのアルバムばっか聴いていた時期と重なったため、リリース直後はあまり聴けていなかったのだけれど、ここ最近はハマってずっと聴いている。ディスコのアルバムとのことで、一聴したときはそんなに感じなかったけれども、繰り返し聴いているうちに確信した。これはディスコのアルバムだ。グルーヴにずっと酔いしれていたい。ということで、こちらは心のベストテン、裏の第一位。

BUDDHAHOUSE - Private Memory
本作でブッダハウス氏を知りました。ハウスとヒップホップのあいのこミックス。超気持ちいい。

REO MATSUMOTO - FRESH PACK vol.6
いわゆるLo-fi HIPHOPというジャンルが未だによく分からないんだけど、これがそうだと言うのならきっと好きなんだろうなと思う。揺蕩うようなメロディと、時に優しく時に硬く響くビートが織りなす相性の良さよ。ブッダハウスのミックスの高揚感同様、本作のメローさも僕にとっては必要なのです。


Madlib - Sound Ancestors
気付いたら搦め捕られていた感じ。

DJ KIYO - J DILLA DEDICATION MIX 'WE'RE YANCY CHILDREN'
2013年に物販のみでリリースされていたレアな一枚がJ Dilla没後15年目のタイミングで一般流通。当然入手しました。DJ KIYOのミックススキルもさることながら、やはりJ Dillaの楽曲は古びることなく常にフレッシュで、まるでそれ自体が有機体のようだなと、聴くたびに思わせてくれる一枚。


やる夫 - 令和枯れすすきの慕情〜ご乱心の時代

やる夫氏によるダウンタウンレコード限定のコラボミックス。前作以上に情感度数高め。ラストは大瀧詠一の”幸せな結末”。合掌。


BIG-O DA ULTIMATE

僕自身、BIG-Oの熱心なファンだった訳ではないし、聴いてきた楽曲もリアルタイムなものの方が少ないぐらいだったけど、亡くなったというニュースを見た時は本当にショックで悲しかった。それこそパフォーマンス含め、楽曲一つ一つのインパクトが大きかったから。(個人的には、シャカゾンビよりもコラボだったり客演の方が印象に残ってる。)そして、音楽にしろファッションにしろ、常に先端を走っていて本当にカッコいいなと。このアルバムはシャカゾンビ楽曲をリミックス/リメイクしたトリビュート盤。ラストの”IT’S OKAY (THE GOODFELLAZ REMIX by TSUTCHIE) “が、原曲以上に胸に迫ってきこえるのは、死によって別の意味を帯びてしまったからなのか。ありがとうございました。安らかに。

■Tune

OMSB - CLOWN
アルバム”Think Good”のときも感じたことだけど、本作のイントロの微妙なズレ感とネタっとしたフロウが最初は違和感、しかしハマってしまうと本当に気持ちいい。この感じを出せるのはOMSBくらいだし、すごい武器だと思います。

Cleo Sol - One Day
ベストジャケット大賞。その雰囲気そのままに曲も優しくて温かいんです。

M%O - KILL THE OLD GENE
MUROとOlive Oilによるユニット、M%Oの1stアルバムが今年リリース。いなたいトロピカル風なダブナンバーが多数収録されてる中でも、なかなかにスウィートなこの楽曲がいちばん好きかな。ラストの”TSUMUGI STAR”もオススメです。

CHAI - ACTION (with ZAZEN BOYS)
フジロックの配信で少し観ただけなんですが、CHAI良いですね。マツコの知らない世界でも取り上げられていたので人気があるのは知っていたけど、まさかZAZEN BOYSとコラボするとは…。楽曲もガチの真剣勝負って感じで最高です。とはいえ向井、早く新曲を出してくれ!

Your Closet - 80KIDZ feat. YonYon
英語、韓国語、日本語のスムースなラップが気持ち良い。あと歌詞に『お父さん』という空耳が聴こえるのは僕だけか。

PUNPEE - Life goes on (あんじょうやっとります
安定のカッコ良さ。来年はアルバム期待しています。

SUMMIT - Theme Song (FUJI ROCK FESTIVAL ’21 ver.)
SUMMITアーティストに加え、吐血Mixのメンツ+αによるTheme Songに、更にクラシックをビートジャックして13分超えとなる超てんこ盛りフジロックバージョン。どこを切り取っても良いのだけれど、30後半の自分には”TMC Graffitti”のトラックでラップするPUNPEE〜GAPPERのところがハイライト。

■その他(2021年リリース以外)

ラブリーサマーちゃん - あなたは煙草 私はシャボン
大人のあなたと私の関係をタバコとシャボン玉との対比で描ききっててマジで凄いなと。楽曲も素晴らしく、心を一気に持ってかれました。

仙波清彦とはにわオールスターズ - 明るいテレンコ娘
めちゃくちゃ楽しい。ボーカルの小川美潮さんも超キュート。


MADE IN U.S.A. - Never Gonna To Let You Go
この曲が収録されているMADE IN U.S.Aのアルバムを今年初めにゲット。他の曲も総じて良いけど、”Never Gonna To Let You Go”はやっぱり名曲。リアルに星野源にカバーしてほしいなぁと密かに思っている。


レイ ハラカミ - Lust
ずっと昔に取り込んだときの音質があまりに悪かったので、昨年リリースされたハイレゾMQAなるフォーマットのCDを買いました。うん、良いね、これからも繰り返し聴けるのが嬉しい。年末にリリースされる”広い世界 と せまい世界”も楽しみです。

■総括

今年もそれなりにCD買ってたつもりだけど、振り返ってみるとSpotify率高めで便利な世の中になつたもんだなと。特に上のアルバムでピックアップしたLibro、ランタンパレード、ブッダハウス、REO MATSUMOTOは聴いたことなかったor初めて知ったアーティストだったりもするので、こういう形だからこそ出会えたとも言えるわけで。ただ余談だけど、ランタンパレードはフィジカルで欲しいと思いアナログ盤を後日入手しました。

今年もあと少しあるので、年越すまではちょこちょこ追記するかもです。ということで来年も良い音楽に巡り会えますよう!


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