6/1の夢と日記
【夢】学校に行くために電車に乗る。すると車掌さんが「切符を拝見します」と言ってきたので、私は財布から定期券を取り出す。渡そうとしたら、なぜかその定期の右下には「古今東西」という言葉が入っていた。車掌さんは定期を見ると「これは使えませんね」と言う。どういうことなのか尋ねようとした瞬間目が覚めた。
適当にパンとウインナーを焼いて食べて登校した。今日は学校が午前中までだから午後はゆっくりできるな〜と思っていたんだけど、そもそも今日の授業も古典と現代文と美術と生物だったから大したことなかった。毎週こうだったらいいのに。
朝そんなに食べてなかったうえにおやつも食べなかったから、4限が終わって下校する頃にはだいぶお腹が空いてきた。昨日キリンジの「Pizza VS Hamburger」を聴いてたからかマクドナルドに行きたくなってきた(というかそれが原因で間違いないだろうけど)。ブックオフかハードオフにも行きたい気分だったので、お腹をすかせたまま聖蹟桜ヶ丘まで行ってみることにした。
残高が足りなくて改札でひっかかった。駅前のマクドナルドに入ってメニューを眺めると『グランドビッグマック』というのが目に飛び込んできた。ダブルチーズバーガーを頼むつもりだったけど、好奇心が勝ってしまってそれを注文した。
想像の1.5倍は大きくてかなり食べごたえがあった。ビッグマックを見るたびに思うんだけど、なぜマクドナルドはレタスを細切れにして挟もうとしたんだろう。絶対そのまま挟んだ方が食べやすいのに。それだとモスバーガーとかぶるから?だとしたら差別化のはかりかたを間違えてると思う。
ブックオフでCDの300円コーナーをうろついてから帰ってきた。
こんな本があって、「ダヴィンチもたまったもんじゃないだろうな」と思った。
わりと汗をかいていたからシャワーを浴びたあと昼寝をした。学校へ行く前に布団を干しておいてよかった。昨日寝たのが11時すぎだったせいか熟睡してしまって、二度寝も挟んで目が覚めたのは6時だった。夕焼けが綺麗だったから散歩に出かけて、道中で短歌を2つ思いついた。後でTwitterに書く。いつもの自販機で、たまにはこういうのもいいかと思って紅茶花伝を買った。
家に帰ってくると鍬崎さん(私の隣人の自称・天才発明家のお姉さん。悪い人ではないらしい)が勝手に上がり込んで、自分の部屋から持ってきたらしいコーヒーを飲んでいた。「黙って入ってこないでくださいよ」と叱ると「君こそ鍵をかけて外出する癖をつけた方がいいぞ、物騒な世の中なんだから。上がってきたのが私だったことに感謝してほしいぐらいだね」と反論され、それはそうだけど……と閉口してしまった。なぜ来たのか尋ねると、おととい借りた冷凍刻みネギを返しにきたとの答えだった。やっぱり鍬崎さんは変なところで几帳面だ。
テレビを眺めながらしばらく他愛もない話をして、せっかくなので夕飯も作ってあげた。といっても冷凍の鯖の味噌煮を温めて味噌汁を作るだけなのですごく簡素なものだった。でも思いのほか喜んでくれた。「今日はカロリーメイト、昨日はカップ麺しか食べていなかったからな。やはり空腹は最高の調味料だな」などと不健康なことを言っていた。また何かおかしなものを作るのに熱中してたんだと思う。お皿は鍬崎さんが洗ってくれた。
いつものことながら鍬崎さんが帰った後は急に部屋が広く感じる。その場にいるだけで空間を支配するような力を持っているような、不思議な人だと思う。とはいえ鬱陶しくはないし、壁に空いた穴から隣の部屋を覗き込めばいつでも机にかじりついて研究をしている鍬崎さんが見られるから、寂しさを感じたことはない。いま気になったので覗いてみたら、人をダメにするクッションの上で寝っ転がってうとうとしているところだった。
パソコンを開いて、1日ちまちま書いていた日記を清書した。古典の課題を片付けて、今日買った本を読んだら寝ようと思う。今日もお疲れ様でした。